鈴鹿サーキットで開催されている全日本ロードレース選手権最終戦、鈴鹿MFJグランプリにWGP(現MotoGP)3年連続チャンピオンのケニー・ロバーツが急きょ来場することになった。
“キング・ケニー”の愛称で親しまれるロバーツは、1978年にヤマハのワークスライダーとしてWGPに参戦。初年度から500ccクラスのチャンピオンとなり、1979年、1980年と3連覇を果たした。
そんなロバーツが、50周年記念大会となるMFJグランプリ決勝日の11月4日に来場することが急きょ決定。JSB1000クラスのレース2前に行われるレジェンドライダーによるデモレース『MFJグランプリ 50th Anniversaryデモンストレーションレース』に参加することになった。
『MFJグランプリ 50th Anniversaryデモンストレーションレース』は、日本の4メーカーを代表するレジェンドライダーたちが250ccスポーツバイクでレースを行うイベントだ。
使用するコースは鈴鹿サーキットの東コース。参戦するレジェンドライダーは、ホンダから片山敬済、八代俊二、宮崎祥司、伊藤真一、カワサキから和田将宏、清原明彦、塚本昭一、藤原克昭、スズキから水谷勝、樋渡治、北川圭一、梁明、ヤマハから河崎裕之、江崎正、毛利良一、藤原儀彦が出場する。
デモレースは11月4日の14時30からスタート。めったに揃うことがない豪華メンバーたちのレースを見に鈴鹿サーキットを訪れてみてはいかがだろうか。