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ヤマハ中須賀「まだまだタイムは伸びる」/全日本ロード最終戦鈴鹿JSB1000予選会見

2018年11月03日 18:21  AUTOSPORT web

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予選後の会見で「まだまだタイムは伸びる」と語る中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)
鈴鹿サーキットで開催されている全日本ロードレース選手権最終戦、JSB1000クラスの予選でレース1、2ともにポールポジションを獲得した中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)が予選を振り返るとともに、決勝レースへの意気込みを語った。

■中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)/JSB1000レース1、2ポールポジション
「今回は木曜日からレースウイークが始まり、鈴鹿を走るのは久々ということもあって、リズムに乗るのに苦労したところありました。ただ、走行のたびにフィーリングが良くなっていって、タイムも安定して刻めるようになりました」

「金曜日もいい感じで終えられ、条件が合えばレコード更新の手ごたえを感じていました」

「予選は、走り始めは風も少なかったので序盤から飛ばしていき、前半に自分が思うタイムが出てほっとしました。後半もタイムを詰められる手ごたえあったのでプッシュしましたが、ペースが違うマシンがいたのでタイム更新はできませんでした。まだまだタイムは伸びると思いますし、それは次の機会にとっておきたいと思います」

「明日は2レースあるので、(高橋)巧選手も最初からタイムを出していて調子がよさそうだし、最終戦への思いも強いだろうから、負けないようしっかり組み立てて、いいレースがしたいです」

「今日のタイムも決勝用のタイヤで出しました。10周のレースならアベレージタイムも2分5秒前半になるだろうとにらんでいて、レベルが高いレースを見せられると思っています」

「20周のレース2は長いので、後半にどれだけタイヤ温存できるかが勝負になるでしょうから、しっかりと走りたいです」