全日本ロードレース選手権最終戦鈴鹿にスポット参戦するトプラク・ラズガットリオグルが、ART合同走行の2回目で転倒を喫し負傷。自身のSNSでレースを欠場することを明かした。
ラズガットリオグルは22歳のトルコ人ライダーで、2018年シーズンからスーパーバイク世界選手権(SBK)に参戦。第6戦イギリス・ドニントンパークではレース2で2位表彰台に立つなどの活躍を見せ、ランキング9位でシーズンを終えた。
そんなラズガットリオグルは、全日本ロードJSB1000クラスにKawasaki Team GREENからスポット参戦。11月1日に行われた特別スポーツ走行では、初の鈴鹿サーキットで2分06秒960を記録し5番手、11月2日のART合同走行1回目では2分06秒364で3番手につけた。
しかし、ART合同走行2回目ではセッション序盤にヘアピンで転倒。この転倒により、ラズガットリオグルは右鎖骨を骨折、今大会を欠場することを自身のSNSで明かした。