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GoogleとiRobotがスマートホーム事業で提携!ルンバの空間マッピングデータを活用したプランを発表

2018年11月02日 17:02  Techable

Techable

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米国時間10月31日、ロボット掃除機の開発・製造を手がけるiRobotが、スマートハウス事業展開に向けて、Googleと提携すると発表。最新モデル「Roomba i7+」(日本未発売)で収集する、空間マッピングデータを活用したプランで、より細やかな家庭環境の整備をめざす。・Googleアシスタントと統合し、音声でコマンドを出す「Roomba i7+」には、センサーで収集したオドメトリデータと低解像度カメラの画像を組み合わせて、掃除したい家屋の間取り図を生成する、“Imprint Smart Mapping”機能が搭載されている。集めたマップを使用して、クリーニングスケジュールをカスタマイズしたり、掃除したい部屋を設定することもできる。

この機能をGoogleアシスタントと統合し、「OK Google、ルンバにキッチンの清掃を教えて」など、口頭でコマンドを伝えられるようにするという。・他のスマートホームデバイスとの連携も可能マッピングデータは、他のスマートホームデバイスでも活用可能だ。例えば、Wi-Fi接続された照明の操作。オンオフはもちろん、顧客の寝室や台所などの照明に、名前と場所を自動で割り当てることもできる。

今回の提携目的は、未来に向けたスマートホーム技術の向上。iRobotが集めた独自のデータセットの活用によって、スマートハウスをより高度に、使いやすくしていきたい、と両社は願っている。

souce by THE VERGE