映画『蜘蛛の巣を払う女』の初日が2019年1月11日に決定。あわせて新予告編と&ポスタービジュアルが公開された。
2011年に公開されたデヴィッド・フィンチャー監督作『ドラゴン・タトゥーの女』の続編となる同作は、ダヴィド・ラーゲルクランツの推理小説『ミレニアム 4 蜘蛛の巣を払う女』をもとにした作品。背中にドラゴンのタトゥーを入れた特殊な映像記憶能力を持つハッカーのリスベットは、核攻撃プログラムをアメリカ国家安全保障局から取り戻すことを依頼されるが、陰謀を探るうちにいきあたった存在が16年前に別れた双子の妹カミラであることに気づき、自身の忌まわしい記憶と葬り去ったはずの過去に向きあっていくというあらすじだ。リスベット役にクレア・フォイ、リスベットの過去の真相を握るカミラ役にシルヴィア・フークスがキャスティング。監督はフェデ・アルバレスが務めた。
新予告編では、リスベットが仕事の依頼を受ける場面や、カミラの「リスベット知ってる? 蜘蛛が自分の巣にかからない理由を」というセリフ、リスベットがカミラに銃口を向けるシーンなどが確認できる。またポスタービジュアルには、「リスベット、16年前なぜ私を見捨てたの――」というキャッチコピーと共に、リスベットの背後にカミラの姿が写し出されている。