映画『凜』の予告編が公開された。
2019年2月22日から公開される『凜』は、又吉直樹が脚本を手掛け、2007年に上演された舞台作品が原作。「100年に一度、村から子供が消える」という神隠し伝説が伝わる村の学校を舞台にした、青春群像サスペンスとなる。真面目で達観している現代っ子の高校生・野田耕太役に佐野勇斗(M!LK)、不思議な転校生・天童義男役に本郷奏多がキャスティング。又吉は映画の原作に加え、脚本監修も務める。
公開された予告編では、教室で天童が孤立する姿、夜の森の中を謎の人影が走り去る様子、出演者の片桐仁が「偉そうに意見してんじゃねえぞ、この野郎!」と怒鳴りつけるシーン、キャストの大沢ひかるの「天童君、クラスメイトの女の子を殺したって」という言葉、野田が天童の胸ぐらを掴んで詰め寄る場面などが確認できる。