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「ジャパンブルージーンズ」一点物のリメイクアイテムを展開する直営店を上野にオープン

2018年11月01日 21:02  Fashionsnap.com

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JAPAN BLUE JEANS上野店 Image by: FASHIONSNAP.COM
岡山・倉敷のジーンズメーカー ジャパンブルーが展開する「ジャパンブルージーンズ(JAPAN BLUE JEANS)」の新店舗が11月2日、上野にオープンする。オープンに先駆けて11月1日の今日、報道者向けの内覧会が開催された。

 上野店は1フロア構成で、売場面積は直営店の中で最小規模となる約25平方メートル。店内は入り口の暖簾や試着室に敷いた畳で和風テイストに仕上げた。ジーンズを中心にジャケットや帽子などのアイテム約50型をラインナップするほか、新たな取り組みとして製造段階で未商品化になったアイテムを分解し、パッチワークやダメージのデザインとして別のアイテムへ再構築した一点物のリメイクアイテム約15型を展開。限定デザインのボトムスはワークやミリタリーの要素を落とし込んだ太いシルエットが特徴で、ポケットにブルーとイエローのステッチをあしらった。「U」のワッペンを施したワークキャップも同店限定で取り扱う。
 オープンに際し、同ブランドの事業部営業部長 大久保孝司氏は「ブランドの直営店史上最小規模の上野店だからこそのチャレンジ精神で、リメイクアイテムやコラボレーションアイテムを展開していく。若年層を新たにターゲットに含め高品質な生地を使うことでより多くの人にデニムアイテムを届けていきたい」と意欲を示した。 
 同店は2016年6月にオープンした渋谷店に次いで都内2店舗目、ブランド全体では4店舗目の直営店となる。ブランドのクラフトマンシップの発信と2020年へ向けたインバウンド需要への対応のため、出店先はデニムの取引の中心地および宿泊施設が並ぶ観光地である上野に決めたという。国内外のデニムファンや業界人のほか、一般層にもブランドを認知してもらうため、新たなアイテムやビジネスモデルの提案を目指す。
 同社は2020年までに国内外5店舗の新規出店を計画しており、出店先は市場規模の大きな中国やデニム愛好家の多いタイを中心に検討している。今年独自開発したシン・デニムやシルク混のウォッシャブルデニムなどの新素材の商品化も進めており、今後も素材の開発や品質保持に努めていく。
■「JAPAN BLUE JEANS 上野店」オープン日:2018年11月2日(金)住所:東京都台東区上野6-8-22 丸屋ビル1階電話番号:03-5814-4262営業時間:11:00~20:00店休日:不定休売場面積:約25平方メートル