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『MUTEK.JP』が11月1日から開催 世界最先端のデジタルアートと電子音楽を体感しよう

2018年11月01日 10:42  リアルサウンド

リアルサウンド

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 モントリオール発、デジタルアートと電子音楽のイベント『MUTEK.JP』が11月1日~4日の4日間に渡って、開催される。


 『MUTEK』は、2000年にカナダ・モントリオールでスタートしたデジタルアートとエレクトロニックミュージックの祭典。メキシコシティー、ブエノスアイレス、バルセロナなど世界中で展開され、2016年より、東京でも『MUTEK.JP』として開催されている。


 『MUTEK』の今年のテーマは“BLOCK UNIVERSE”。「時空間はブロック宇宙論の法則に従い、『未来・過去・現在』を同時に内包している」という考えのもと、その空間でしか体験できない、時間の概念を超えるようなユニークなコンテンツが並ぶ。


 今年のメイン会場となるのは、東京・お台場の日本科学未来館。また、11月1日には渋谷WWWでオープニングイベント、2日にはWWW/WWW X、3日には代官山UNITでオールナイトイベントも行われる。


 今年のMUTEK.JPは、現代アートにおける大胆なプレゼンテーションを特集した「Nocturne」、芸術とテクノロジーの多感覚的交差を探求するオーディオビジュアル・パフォーマンスを行う「A/VISIONS」、気鋭アーティストによりライブパフォーマンスを披露する「PLAY」の主に3つのプログラムで構成される。


 参加アーティストには、コーネリアス、ライゾマティクスリサーチの真鍋大度と堀井哲史、トム・ヨークの専属ビジュアルアーティストであるタリク・バリとポール・ジェバナサムなど豪華なラインナップ。また、海外版初音ミクのアートプロジェクト「Still Be Here ft. Hatsune Miku」の日本初公開やエイベックスのクリエイティヴ・レーベル2nd FunctionによるARコンテンツなどテクノロジーと音楽を組み合わせた展示も盛りだくさんだ。


 映像、音楽、テクノロジーが交差するMUTEK.JPのチケットは現在発売中。芸術の秋に、全身でアートを体感してみてはいかがだろうか。
(リアルサウンド編集部)