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世界初の折りたたみ式スマホ! 中国メーカー、「FlexPai」を発表

2018年11月01日 10:22  Techable

Techable

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折りたたみ式のスマホといえば、サムスンが間もなく発表すると誰もが思っていたに違いない。いわゆるフリップ式ではなく、たたんだ状態では2つの画面、広げると大きな1つの画面になるという、タブレットのようにも使える手帳のようなスマホだ。

サムスンの開発中のリーク画像がここしばらくネットを賑わしていたが、しかしこのほど中国メーカーRoyoleがサムスンに先駆けて折りたたみ式のスマホ「FlexPai」を発表した。・デュアルスクリーンにも最初にことわっておくが、開発元はフォーダブルとうたうものの、折りたたむというより折り曲げられるという表現の方が近いかもしれない。というのもたたんだ状態は完全に閉じるのではなく、分厚い本や手帳のようにUの字に近い形となるからだ。

ただ、実際にスマホあるいはタブレットのように使うことができ、たたんだ状態で表裏それぞれの画面に違うコンテンツを表示することも可能だ。・14万6000円からディスプレイのサイズは7.8インチで、AMOLED。広げた状態での解像度は1920×1440、ラティオは4:3となっている。

スマホとしての機能はひと通りそろっていて、カメラは16MPと20MPの2つを搭載。CPUにはクアルコムのSnapdragon 8を採用し、OSはAndroid 9.0ベースのWater OS 1.0だ。

RAMは8GB、ストレージは最大256 GBで、マイクロSDカードスロットも備えている。

気になるのが価格だが、RAM6GBタイプが8999人民元(約14万6000円)となかなかの設定。ただ、実際に機能的で操作性にも問題がなければ、スマホ、タブレットの両方を備えると考えるとリーズナブル価格という評価になるのかもしれない。

Royole