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さよならVWビートル第4弾。人気装備満載の特別仕様車“マイスター”シリーズ登場

2018年11月01日 06:41  AUTOSPORT web

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3グレード展開となる特別仕様車『The Beetle Meister(ザ ビートル マイスター)』シリーズ
すでに日本市場では2019年限りでの販売終了をアナウンスしている『フォルクスワーゲン・ザ・ビートル』は、これまでのファンへの感謝を表現した“See You! The Beetle キャンペーン”を実施中。その第4弾として、3グレード展開となる特別仕様車『The Beetle Meister(ザ ビートル マイスター)』シリーズを設定し、10月23日から発売を開始している。

 フォルクスワーゲンの原点であるオリジナル『Beetle(Type1)』の系譜を継ぐ3代目『フォルクスワーゲン・ザ・ビートル』は、2012年のデビュー以来約3万5000台が上陸。

 世代や性別を超えて愛されるそのアイコン的モデルの販売終了に向け、カタログモデルとして展開されるDesign(デザイン)、R-Line(アールライン)、2.0 R-Line(2.0アールライン)の3グレードをベースに、ドイツ語で『職人・名人』を意味する名称を冠した『The Beetle Meister』を新設定。その名が示すとおり、入念に作りこまれた完成度の高い特別仕様車となっている。

 3グレード共通で人気オプションのバイキセノンヘッドライトとフォルクスワーゲン純正ナビゲーションシステム“716SDCW”、そして過去に限定車のみに採用したリヤエンブレム内蔵型リヤビューカメラを全車標準装備化。

 これに加えて、1.4リッターの『The Beetle Design Meister』には、パドルシフト付マルチファンクションステアリングホイールや2ゾーンフルオートエアコンを標準とし、ドライブでの快適性をさらに向上させるとともに、専用デザインの17インチアルミホイールを装着するなど、エクステリアでも特別な差別化が図られた。

 同じく1.4リッターと2リッター搭載の2種類のR-Lineには、スポーティな上級モデルに相応しくレザーシートを標準装備。そのレザーカラーはブラックかブラック&レッドのいずれかを選択でき、 今まで以上に上質でワンランク上の室内空間が演出されている。

 このレザーシートはDesignにもオプション設定として用意されるほか、最上位グレードの2.0 R-Lineには、唯一となる電動パノラマスライディングルーフが標準装備となっている。

 有償オプションカラーとして、ポップな"ハバネロオレンジメタリック"も設定された『The Beetle Meister(ザ ビートル マイスター)』シリーズは、Designが303万円、R-Lineが348万円、2.0 R-Lineが397万円となっている。


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