スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは10月30日、栃木県のツインリンクもてぎで11月10~11日に行われる第8戦についての参加条件を発表した。GT300クラスのFIA-GT3規定車両に調整が入っている。
スーパーGTにおいては、レース前に各車両の性能についての参加条件が出され、それに従って各車両は調整を行うが、GT300クラスでは、FIA-GT3車両はブランパンGTシリーズ等を運営するSROモータースポーツ・グループとの協力のもと数値が定められ、それに合わせてJAF-GT規定車両の参加条件が定められている。
今回の第8戦に向けては、GT3規定車両の8車種についてのBoP数値が変更されているほか、3車種に最大過給圧の変更があった。BoP数値については、BMW M6 GT3、ホンダNSX GT3、メルセデスAMG GT3が10kg減、ポルシェ911 GT3 R、ランボルギーニ・ウラカンGT3、アウディR8 LMSが5kg減となっている。また、ニッサンGT-RニスモGT3の2018年スペックは5kg増、レクサスRC F GT3は10kg増となった。
最大過給圧については、ニッサンGT-RニスモGT3の2018年スペック、BMW M6 GT3、ベントレー・コンチネンタルGT3について変更があったほか、『規定過給圧に対し、線形補間を適用する』という注釈にGT3車両のほか、スバルBRZが追加されている。
各車両の参加条件はこちらへ
https://supergt.net/news/single/18679