11月2日から開催されるMotoGP第18戦マレーシアGPを前に、レプソル・ホンダ・チームのマルク・マルケスとダニ・ペドロサが意気込みを語った。
■マルク・マルケス(MotoGPクラスランキング1位)
前戦オーストラリアGPでは今シーズン初のリタイアに終わったマルケス。しかし、予選でポールポジションを獲得したことで、日本GPでのタイトル確定に続いて、予選ランキングのBMW Mアワードも獲得した。
セパンのMotoGPクラスでは2014年に1勝を記録、2013年に2位入賞、2013年と2014年にはポールポジションを獲得している。
「オーストラリアでは最後まで戦うことができず残念だった。次のマレーシアを楽しみにしている。コンストラクターとチームのタイトル獲得という目標が残っているし、また勝ちたいと思っている」
「セパンのレースはフィジカル的に厳しいが、準備はできているので集中して、金曜日の朝から仕事に臨みたい」
■ダニ・ペドロサ(MotoGPクラスランキング12位)
セパンでは125ccクラスと250ccクラスで1勝ずつ、MotoGPクラスで3勝と通算5勝を記録しているペドロサ。雨となった2015年には、MotoGPクラスで初めてウエットレースを制した。
セパンでは通算5回の表彰台と4回のポールポジションを獲得経験があり、得意のコースでトップ争いに加わることが期待されている。
「マレーシアGPは天気とコースの両面で厳しいレースで簡単ではない。コース幅が広く、正確なラインが求められるし、マシンのいいセットアップが必要だ。セパンは好きなコースなので、いい仕事をして、気持ちのいい週末を過ごせることを願っている」