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ジャスティン・ビーバーの“ブリトー騒動”、ヤラセだった

2018年10月30日 13:02  Techinsight Japan

Techinsight Japan

写真はジャスティン・ビーバーのそっくりさんだった(画像は『Ryan Bassil 2018年10月25日付Twitter「does....justin bieber not know how... burritos work ?」』のスクリーンショット)
先日、メキシコ料理ブリトーの「食べ方が間違っているのではないか?」とネットで話題になったジャスティン・ビーバー(24)。しかしその写真は、「Yes Theory」というYouTubeチャンネルが撮影したそっくりさんによるヤラセだったことが判明した。

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先日、ネット上にジャスティン・ビーバーにそっくりの男性が長いブリトーを横にして真ん中から頬張っている写真が広まり、大きな話題になった。『Vice UK』のエディターであるライアン・バッシルさんが、ベンチで長いブリトーを横にして真ん中から頬張る男性の写真をツイッターに公開し、「ジャスティン・ビーバーはブリトーがどうなってるのか(どう食べるのか)知らないの?」とつぶやいていた。ブリトーは本来、縦にして端からかぶりつくものだが、この写真を見た人々はジャスティンのブリトーの食べ方が変だと指摘し、「ヘイ、ジャスティン・ビーバー。僕たちは答えがほしいよ。これは本当にあなたなの? もしそうならなぜメロンのようにブリトーを食べるの?」「ブリトーを汚すような食べ方をしたことについて、ジャスティンはいつまで沈黙を続けるつもり?」とジャスティンのコメントを待っていた。

そして現地時間28日、YouTubeの「Yes Theory」というチャンネルに「偽物ジャスティン・ビーバーがブリトーを食べる写真でインターネットを騙した」という動画が公開された。

その内容はジャスティンのそっくりさんをカナダからロサンゼルスに呼び、最近のジャスティンにさらに近づけるためブロンドのウィッグを被らせて、服を購入。「Yes Theory」のチームはわざとブリトーを横に食べさせることで、話題を作る計画をしていた。チームは公園で撮影し、その写真をネットに投稿すると、予想通りに話題になって大興奮。また、最初にその写真を撮ったことでメディアからインタビューを受けたチームの1人は「(写真に写っているのは)ジャスティン本人だ」と嘘の証言もしていたという。

もともと、写真が本物だという確証はないと伝えられていたほか、ファンが髪の色の違いを指摘していた。とはいえYouTubeチャンネルの話題作りのために、ジャスティンは多くの人からブリトーの食べ方を批判されることになってしまった。世間はジャスティンがヘイリー・ボールドウィンとの入籍を正式に認める時を、今か今かと待っている。そのようななかでこのようなヤラセの種にされてしまっては、ますますジャスティンの口が堅くなってしまいかねない。



画像は『Ryan Bassil 2018年10月25日付Twitter「does....justin bieber not know how... burritos work ?」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 朝倉リリー)