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西畑大吾、『僕らは奇跡でできている』第4話を語る 「“新庄くんの回”といっても過言ではない」

2018年10月30日 12:02  リアルサウンド

リアルサウンド

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 西畑大吾(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)が、毎週火曜日22時から放送のドラマ『僕らは奇跡でできている』(カンテレ・フジテレビ系)第4話の見どころを語った。


参考:放送前の西畑大吾【写真】


 高橋一生が主演を務める本作は、生き物のフシギが大好きな大学講師・相河一輝(高橋)が周囲の人々を翻弄しながらも、常識や固定観念にとらわれないものの見方で、周囲に緩やかな変化をもたらしていくコミカル・ハートフルドラマ。


 10月30日放送の第4話では、これまで隠されていた、西畑演じる一輝の教え子・新庄龍太郎のコンプレックスが明らかになる。命があるもののフシギが大好きな一輝は、今回、ひょんなことから“食べられないイモ”に魅了される。講義を急きょ休みにして、ある場所へ向かった一輝は、その道中でイノシシを見かけたことから畑に立ち入ったところ、畑のイモを盗んだ疑いをかけられてしまう。一方、一輝の授業が休講になったことで時間を持て余した新庄、琴音(矢作穂香)、桜(北香那)、須田(広田亮平)の4人は、卒業後の進路について話す。しかし、新庄だけはなぜか地元の話をはぐらかす。そんな矢先、彼の元に実家から1本の電話が。その内容は“一輝が新庄の実家に身を寄せている”というもの。一輝に好意を寄せる琴音の提案で、4人は新庄の実家に向かうことになり……。


 新庄がこれまで地元について語らなかった理由が明らかになる第4話。新庄を演じる西畑は、「“新庄くんの回”といっても過言ではない」と話す。その上で「“なぜ、新庄くんが東京に出てきたのか?”とか、コンプレックスも判明したりもしますし、4話が新庄くんにとってすごいターニングポイントになっています」と、続けた。


 また、これまで一輝のことを“変わっている”と思っていた新庄が、第4話では一輝の言葉に大きく心揺さぶられる。西畑は「相河先生との関係性も、相河先生の見方もだいぶ変わってきます。4話5話は、新庄くんにとっては大事な回だなと思っていて、大切に演じさせていただいています」と、撮影を振り返った。


 さらに、「“こうしなさい”“ああしなさい”というのは相河先生の口からは絶対出ないんです。相河先生を取り巻く周りの人の中では、“ああしなさい”“こうしなさい”って出てくるんですけど、相河先生は絶対言わないんです。相河先生が輪の中心にいて、“普通”が“普通”じゃなくなるし、“常識”だと思っていたことが“常識”ではなくなるんです。すごく考えさせられるドラマだと思います」と、ドラマについてアピール。最後には「老若男女問わず見ていただきたいですが、特に若い世代(自分と同じ世代)に見ていただきたいです!」と、呼びかけた。 


 第4話ではこのほか、疎遠になっていた育実(榮倉奈々)と恋人・鳥飼(和田琢磨)の関係も描かれる。ひとり残業していた育実のもとに突然現れた鳥飼。しかし、ささいなことが育実の心を大きくザワつかせてしまう。(リアルサウンド編集部)