2018年F1メキシコGP決勝で、フェラーリのキミ・ライコネンは3位だった。メキシコGP終了時、コンストラクターズ選手権でメルセデスは585点、フェラーリは530点で、タイトルは確定しなかった。
■スクーデリア・フェラーリ
キミ・ライコネン 決勝=3位
今日はマシンがとても好調だった。順位は完璧とはいえないけれど、スタート位置を考えれば、これが最大の結果だと思う。2台揃って表彰台を獲得し、チームのためにまたポイントを稼いだ。
タイヤの最初のセットでは苦労したが、それに比べれば2セット目はよかった。それは予想していたことだ。最初のスティントでメルセデスの前に出ようとしたけれど、うまくいかず、タイヤもダメージを負ってしまった。
2回ストップから戦略を変更し、1回ストップでいくことにした。大変なレースになることは承知の上だったが、セカンドスティントではタイヤはとてもいい状態だった。終盤は左フロントが終わりかけていたけれど、それでも速さを発揮できた。
残り2戦でコンストラクターズ選手権でメルセデスとのポイント差を縮めたい。(ドライバーズタイトルを獲得した)ルイス(・ハミルトン)にお祝いを言うよ。今年、彼は他の誰よりもいい仕事をした。チャンピオンになって当然だ。