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ホンダ・チーム・アジア 2018MotoGP第17戦オーストラリアGP 決勝レポート

2018年10月29日 11:31  AUTOSPORT web

AUTOSPORT web

鳥羽海渡(ホンダ・チーム・アジア)
アティラプワパがオーストラリアGPで18位
鳥羽は19位

Rd.17 オーストラリアGP/フィリップアイランド・サーキット
2018年10月28日(日)
コンディション: ドライ
気温:14℃ 路面:31℃

 2018年第17戦オーストラリアGPのMoto3クラス決勝レースで、Honda Team Asiaのナカリン・アティラプワパは18位でゴール。チームメートの鳥羽海渡は19位でチェッカーフラッグを受けました。

 午後1時(日本時間午前11時)に始まった全23周の決勝レースを、アティラプワパは9列目25番グリッドからスタートしました。アティラプワパは難易度の高いこのサーキットの攻略を進めながら、安定したペースで最後まで走りきりました。

 鳥羽は4列目12番グリッドからのスタートでした。スタート直後の2コーナーでアウト側からオーバーテイクを仕掛けようとしましたが、運悪くコースアウト。転倒なくコースへ復帰したものの、その後は最後まで単独走行になりました。

 次戦の第18戦マレーシアGPはセパン・インターナショナル・サーキットで開催。11月2日(金)の午前9時(日本時間午前10時)にMoto3クラスのFP1がスタートします。

ナカリン・アティラプワパ (18位 / 38'27.440 / +39.367)
「ラップタイムの面ではそれほど悪くありませんでしたが、目標にするグループが前にいない状態ではいいペースを維持することが難しい状況でした。厳しいレースでしたが、少しずつ学習を進めることができたのは今回の収穫でした。今回は気持ちを落ち着かせて走ることの重要性を学んだので、次のセパンではそれを活かしてがんばります」

鳥羽海渡 (19位 / 38'36.127 / +48.054)
「スタートを決めて、1コーナーもうまく行きました。2コーナーでアウト側からオーバーテイクしようと思っていたのですが、オーバーランしてコースアウトしてしまいました。セクター2とセクター3は自己ベスト近くで走れましたが、セクター4からセクター1でかなりタイムロスをしていました。次のセパンは好きなコースなので、リベンジを果たします」

青山博一 チーム監督
「決勝レースでは両選手ともがんばっていましたが、両選手とも単独で速いラップタイムを刻めない弱点が決勝レースでも大きく影響してしまいました。2人とも、レースウイークの組み立て、そしてレースそのものへの取り組み方をよく考えて、残り2レースのセパンとバレンシアでいい結果を残せるようにさらにがんばってほしいです」