2018年F1メキシコGP決勝で、レッドブル・トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは14位だった。
ハートレーは14番グリッドからスーパーソフトタイヤでスタート。1周目にタイヤにフラットスポットを作ったためにすぐさまピットインし、ウルトラソフトに交換した。24周目にはスーパーソフトに履き替えて、そのままチェッカーまで走り切った。
ハートレーは終盤、11番手まで順位を上げていたが、エステバン・オコンとの接触が審議対象になった。ターン2のエイペックスでオコンに十分なスペースを残さなかったとして、接触の全責任がハートレーにあるとスチュワードは判断、5秒加算のタイムペナルティとペナルティポイント2という裁定を下した。ハートレーは終盤順位を落とし12位でフィニッシュ。5秒加算で14位に降格された。
■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
ブレンドン・ハートレー 決勝=14位
とてもいいスタートをしたが、ターン4の入口でアクシデントがあって、僕がブレーキングする直前に目の前でマシンが止まった。それでブレーキをロックして、スーパーソフトタイヤにフラットスポットができてしまったんだ。そのために1周目にピットインしなければならなくて、レースを実質的に1回ストップで走り切ることになった。それでもとてもうまくタイヤを管理して、堅実なレースができたと思う。
オコン相手に激しく戦い、防御するなかで、接触が起きた。それについて5秒ペナルティを受けたのは残念だ。接触によるダメージとペナルティがなければ、10位を獲得できただろう。今日のペースを考えれば、1周目のフラットスポットがなければもっと上も狙えたはずなんだ。
今週末のペースは心強いものだったけれど、最終的にこういう結果になってがっかりだ。