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有吉弘行も大興奮! 歌広場淳がプロゲーマー・チョコブランカに『ストリートファイターV』で圧勝を飾る

2018年10月28日 17:12  リアルサウンド

リアルサウンド

 深夜の情報番組『有吉ジャポン』(TBS系)にて、10月26日、eスポーツ特集が放送され、芸能界最強格闘ゲーマーの呼び声高い歌広場淳と女性プロゲーマー・チョコブランカが白熱の“ストリートファイター・バトル”を展開した。


 毎回、巷に出現した“新ジャポネーゼ”を大調査する本番組。今回の放送では「eスポーツで一攫千金を狙う若者たち」が特集された。


(参考:歌広場淳 連載第二回:俺はイケメンしか使わない! 格闘ゲームにおける“キャラ選び”の美学


 まずはeスポーツの紹介VTRをオンエア。競技人口が野球の3500万人を大きく上回る1億人以上であること、2024年パリオリンピックの新種目候補になっていること、世界規模の大会だと賞金総額10億円以上に上ることなどが説明され、スタジオの有吉弘行、田中みな実アナ、お笑いコンビ・アルコ&ピースの平子祐希と酒井健太、モデルの池田美優(みちょぱ)らは一様に驚きを露わにしていた。


 続いて、eスポーツ選手がどんな生活をしているのかを調査すべく、プロ選手の自宅も公開。日本初の女性プロプレイヤー・チョコブランカの場合は大会の優勝賞金+高額なスポンサー収入があるため、タワーマンション高層階の豪奢な一室に住んでいることが明かされた。反面、駆け出しのプレイヤー・かまぼこの自宅は家賃5万円のワンルーム。ゲームでの収入があまり期待できず、動画配信に活路を見出しているという彼女の狭い部屋には、防音対策のためにつくったというダンボール製の「手作り配信ルーム」が占拠していた。大卒の初任給ほどの月収をやりくりして、日夜、配信とゲームの腕磨きに励んでいるらしい。


 eスポーツ界の実態が紹介された後、スタジオトークへ。eスポーツの大会にも出場している歌広場は「僕らは楽器を練習する時間が必要ないので、ずっとゲームを練習しています(笑)」と語り、有吉から「いずれはeスポーツで良い成績を残したいという想いがあるわけ?」と問われると、「最終的にはプロゲーマーになれたらなと思うんですよ! 何とかゴールデンボンバーに在籍している中で、ツブシの効く何かを……」と真剣な表情で明かし、みちょぱからは「何目指してんの!?」と突っ込まれていた。


 さらに番組中盤では、「eスポーツ有ジャポ大会」が開催。日本初となるeスポーツ実況専門のアナウンサー・平岩康佑アナ実況のもと、VTRにも出演したチョコブランカへスタジオのタレント陣が『ストリートファイターVアーケードエディション』で勝負した。


 まずは、「ストツー世代」のMC・有吉がチャレンジ。久しぶりにストリートファイターをプレイするという有吉は「姿が変わり過ぎて誰が誰かわかんねぇ!」と言いつつ、定番キャラ・ガイルを選択し、チョコブランカのブランカに挑むも、40秒あまりでK.Oされた。続いて、地元川崎のゲームセンターで1・2を争う強さだったというアルコ&ピース・酒井がマイ・コントローラーを持参で参戦。気合十分で挑むも、有吉と同じ40秒でなすすべなく敗れ去った。


 そして、満を持して歌広場が登場。実は過去に対戦歴があり、その際は歌広場が勝利したという。「負けちゃったんで、今日はリベンジさせていただきたいなと!」と気合十分のチョコブランカに対し、歌広場も「その時はプロの人と戦っていることに興奮して記憶があんまりないんですよね。だから今日はどうなるかわからないですけど、O.Aをしっかり見返そうと思えるよう、良い試合をしたいです。今日は勝つことだけを考えます!」とやる気満々。「これじゃないとやる気でないんですよ」と言い、こだわりの髪型・服装にカスタマイズしたケンを用いて、チョコブランカへ挑戦した。


 試合のほうは、歌広場が序盤から一方的にチョコブランカのHPを削り、ほとんど反撃の余地さえ与えず、なんと30秒足らずでK.O。チョコブランカへの「2連勝」を決めて見せ、スタジオの有吉やアルコ&ピースと勝利の抱擁を交わした。「すいません、ちょっとあの、本気出したら勝てちゃったってやつですね(笑)」と謙遜しながらも勝利宣言をした歌広場に対して、チョコブランカは悔しそうに苦笑いを浮かべつつ「次プロになるのは歌広場さんだと思います」と太鼓判を押していた。(こじへい)