2018年F1メキシコGPの土曜予選で、メルセデスのバルテリ・ボッタスは5番手だった。ボッタスはFP3でハイドロ系のトラブルに見舞われ、コース脇にマシンをとめた。チームはボッタスのエンジンを交換したが、新品のエレメントを入れていないため、ペナルティ対象にはならない。
■メルセデスAMG・ペトロナス・モータースポーツ
バルテリ・ボッタス 予選=5番手
昨晩から今日にかけて、チーム全体が本当にいい仕事をした。昨日は好調とはいえなかったが、今日はマシンの感触がとてもよくなった。パフォーマンスをかなり取り戻すことができたんだ。
素晴らしい仕事をしてくれたメカニックの皆にも感謝の気持ちを伝えたい。1時間半にも満たない時間で、マシンをばらしてエンジンを載せ替えてくれて、その後マシンはしっかり機能していた。
マシンを修復して予選に臨むことができた。予選セッション自体は特に波乱なく過ごすことができたが、Q3で完璧なラップを走ることができなかった。前戦までの予選ランほどいい感触が得られなかったんだ。でも少なくとも金曜日よりは上位に近づけた。
今日の僕らはフロントロウには手が届かなかったが、フェラーリと近いタイムを出せた。
ここはスタートから長いストレートを走ることになるので、前のマシンにトウで引っ張ってもらうことができれば、フロントロウからのスタートでないことがアドバンテージになるかもしれない。明日のレースは楽しくなるはずだよ。