2018年F1メキシコGPの土曜予選で、レッドブル・レーシングのダニエル・リカルドはF1キャリアにおいて3度目のポールポジションを獲得した。
■アストンマーチン・レッドブル・レーシング
ダニエル・リカルド 予選=ポールポジション
見て分かるように、僕は今かなり幸せだ。まだ予選だということは分かっているけれど、それでも特別なことだし、自分のF1キャリアのなかではまだ3回目のポールなんだ。これまでの2回はモナコで獲って、今回は同じMで始まるメキシコだ。
最後の最後にラップをうまくまとめ上げることができた。すべてのプラクティスでマックス(・フェルスタッペン)がトップに立ち、メルセデスも強さを見せているなかでのポールだから、なおさらエキサイティングだよ。
誰も僕がポールを獲るとは予想していなかったと思うけれど、僕は自分のなかにまだスピードが隠れているということを知っていた。それを見つけ出すことができてよかった。
Q3最初のアタックラップには改善の余地があると分かっていた。2回目のラップも、セクター1は平均的だったが、セクター2でタイムを縮めていって、セクター3ではもう必死でプッシュした。
またトップに立つことができて最高だ。すっきりした気分だよ。今年は苦労しているけれど、レッドブルとの最後のシーズンをいい形で終えたいとずっと思っているんだ。だからこれまでの不運が終わって、明日、皆が望んでいる結果を出せたらいいね。
チームがフロントロウを独占するのは2013年以来のことなので、メンバー全員にとってすごい一日だといえる。簡単なレースにはならないのは分かっている。きっと面白くなるだろうけど、正しい理由での面白さになるといいな。