2018年F1メキシコGPの土曜予選で、マクラーレンのストフェル・バンドーンは17番手だった。
■マクラーレンF1チーム
ストフェル・バンドーン 予選=17番手
それなりにいい予選だったよ。各車のタイム差がすごく小さかったから、100分の数秒差でQ2進出を逃すことになり悔しい。でも今僕らがどれほど接戦のなかにいるかが分かるよね。
今日は気温が下がったおかげで、タイヤの扱いは多少楽だった。レースがどういう展開になるのかはまだ分からないけれど、明日もタイヤのデグラデーションが大きな要素になればいいなと思っている。
向上の余地はいつだってあるものだが、ここは標高の関係で難しいサーキットだ。全員が同じ条件だけどね。
全体的に自分のラップには満足している。今日可能な最大限のパフォーマンスに近いものを引き出せたと思う。
今回は予想していたよりはライバルたちに近づけていると思うので、明日それを改めて証明したい。タイヤのデグラデーションに皆が苦しむようなら、僕らにチャンスが出てくるだろう。
いい結果を出すには多少の運が必要だ。タイトなコーナーがあるから、ここでは決勝序盤に混乱が起こることが多い。去年は最後列からスタートして、1周目に8つポジションを上げた。だから何が起きてもおかしくない。明日も同じことを目指していくつもりだよ。