2018年F1メキシコGPの金曜、レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンはフリー走行1回目、2回目ともにトップタイムをマークした。しかしFP2の終盤、フェルスタッペンはマシントラブルのため、コース脇でストップした。
セッション終了直後の段階でチームはハイドロ系のトラブルが発生したとの見解を示し、FP3までには修理することができ、ペナルティの懸念もないとしている。チーム代表クリスチャン・ホーナーは「詳しく調べてみる必要があるが、もしもエンジン交換が必要だったとしても、ストックがあるから問題ない」と述べている。
■アストンマーチン・レッドブル・レーシング
マックス・フェルスタッペン フリー走行1=1番手/2=1番手
今日はすごく好調だった。予想よりずっとよかったと思う。僕だけではなくダニエル(・リカルド)も速くて、トップ2を独占できたからいい気分だよ。
このサーキットで僕らのマシンはとても速い。ダウンフォースもメカニカルグリップも抜群だ。そのことは今年序盤のモナコですでに証明されていたが、ここでもすごくよく機能することを改めて確認できた。このコースの路面はとても滑りやすいから、グリップするマシンだと、他に大きな差を築くことができる。
改善できる箇所はいつだって残っているものだが、今のところはいい感じだよ。日本の金曜は僕のF1キャリアのなかで最悪のひとつだと思ったけれど、今日は最高の金曜日に入るよ。
僕らのマシンは去年もここで速かったが、今年は2017年よりもさらに競争力があると今日のセッションが終わってから思った。
最後に小さなトラブルがあり、油圧系だと思うが、まだマシンをチェックできていない。でも明日に向けてそれほど心配してはいない。チームが今夜調べてくれる。修復に時間がかからないといいね。
(自身の公式サイトに語り)明日はたぶんポールポジションを目指して戦うことができるだろう。さらに改善するため、努力していく。