2018年F1メキシコGPの金曜、マクラーレンのフェルナンド・アロンソはフリー走行1回目はランド・ノリスにマシンを譲り、2回目は19番手だった。
■マクラーレンF1チーム
フェルナンド・アロンソ フリー走行1=-/2=19番手
アウトドローモ・エルマノス・ロドリゲスを走っていると喜びを感じる。空気が薄く、高速ストレートがあり、グリップがほとんどない独特のコースだ。今日も走っていて気持ちがよかった。
FP2ではFP1に続いていろいろなことをテストした。今回最大の問題はタイヤだね。デグラデーションがとても大きいんだ。明日は雨が降るかもしれないこともあって、今日は両方のコンパウンドのチェックをした。役に立つデータをたくさん集めることができた。
このサーキットではさまざまなことにうまく適応しなければならない。エンジンやブレーキの温度が上がるし、メカニカル的にもとても厳しいコースだ。そのため、今日のテストはとても重要だった。
明日の予選と日曜の決勝で僕らがどのあたりまで行けるのか、予測するのは難しい。ハイパーソフトタイヤでは1周しかチャンスがない。今日はトップチームの一部のドライバーは、そのラップでトラフィックに遭ったり、ロックアップしたりして、うまく1周をまとめられなかったようだ。でも明日はしっかりタイムを出すだろうから、いつもと似たような序列になると思う。
スタジアムセクションは独特で、F1マシン向きとはいえないかもしれない。かなり低速になるから、タイヤの温度をうまく維持しなければ、いいセクタータイムを出すことはできない。それでも金曜の時点からグランドスタンドが80パーセント埋まっていて、本当に温かい雰囲気に包まれている。あそこを通ると感動するよ。
(Soymotorに語り)タイヤのチェックをし、たくさんのデータを集めることができたから、土曜と日曜に向けて準備は整っている。中団で戦い、できるだけ上位をつかみたい。