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理不尽すぎる!悪質クレーム体験談「料理の味が好みじゃないから返金しろ!」「返品来店時のタクシー代を請求」

2018年10月27日 11:01  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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「理不尽なクレーム」を受けたという人も少なくはないだろう。キャリコネニュースが実施したアンケートで「今までにクレーム対応したことがある」という人は86.1%にのぼった。

調査は今年10月に実施し、企業口コミサイト「キャリコネ」会員108人から回答を得た。クレーム対応経験がある人に「理不尽だと思うクレームを受けたことがあるか」を聞くと、90.3%が「ある」と回答していた。

「会社役員なのに督促状をもらい、恥をかかされた。名誉毀損で訴える」

具体的に聞くと、特にスタッフの対応へのクレームが多く寄せられた。

「来店してきたお客様に『いらっしゃいませ』と言っただけなのにいきなり『うるさい、黙ってろ』と怒鳴りつけられた事」(管理・事務職/50代男性)

「督促状(封書)を送ったら『自分は会社の役員なのに督促状をもらったことを郵便配達員や近所の人に見られて恥をかかされたので名誉棄損で訴える』と言われた」(管理・事務職/40代男性)

「前に保育だった時、保護者から『先生はまだ若くて子供もいないし、顔が怖いから(目が細くて)嫌だ。親くらいの年の隣のクラスのベテランの先生がいい』と言われました」(管理・事務職/30代女性)

また返金を求める声も多く、

「飲食店で味が好みじゃないから金返せと言われた」(素材・食品・メディカル系/30代男性)

「購入した商品が気に入らないから『返品したい。足が悪いから取りに来てほしい』。不良品ではなく、こちらに落ち度が無いため断りました。結果怒って店へタクシー代を請求。足も悪くなくお断りすると、顔を殴られました」(販売・サービス/50代女性)

という他、客側がソフトのインストールに必要な書類を失くしたが、数年後に「そちらが販売時に捨てた」と怒って来店し、「最終的に3万円相当のソフトを弁償。設定料も無料での対応をさせられた」(販売・サービス職/30代女性)という経験をした人もいる。

「時間外でシャッターを閉めている時間にドンドンたたかれ対応を余儀なくされた」

他には

「お客様に毎月お渡しする書類の長さが変わったことに対して『会計簿に収まらない』」(管理・事務職/20代女性)

「記入事項の間違いを指摘したら失礼な態度をとられ、謝れと強制してきた。時間外でシャッターを閉めている時間にドンドンたたかれ対応を余儀なくされた。それを1か月、毎日来てやられた」(管理・事務/30代女性)

などの声が寄せられた。中には「こちらが納得しなくとも、相手がスッキリするまで聞いてあげ、最後に改め、申し訳ありません。と言う。これは、仕事のみですので、割りきってます」(クリエイティブ職/40代女性)と心を落ち着かせている人もいれば、「どのケースも、言葉は、きついと思いますが、管理能力のない責任者が原因でした」(建築・土木系技術職/60代男性)と非を認める人もいた。

一方で全員に「クレームを入れたことはあるか」と聞くと、「入れた経験がある」は52.8%で約半数。内容は「スタッフの対応の悪さ」「納品に関すること(遅延、違う部品が来る等)、「購入した商品に不備があった」という声が多かった。

また、クリーニングに出したら袖のボタンが3つ破損した状態で戻ってきたため「店舗に持参して伝えたが、逆切れで『あなたが破損させたんじゃないのか!』と言われた」(管理・事務職/50代女性)という人もいた。