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橋本忍監督作&脚本作を特集 『私は貝になりたい』『八つ墓村』など20本

2018年10月26日 21:11  CINRA.NET

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『生誕百年 追悼特集 橋本忍映画祭』ビジュアル
上映企画『生誕百年 追悼特集 橋本忍映画祭』が11月3日から大阪・シネ・ヌーヴォで開催される。

1918年に生まれ、今年の7月に逝去した脚本家、映画監督の橋本忍。伊丹万作の弟子で、黒澤明、今井正、成瀬巳喜男、小林正樹、岡本喜八らの脚本を多く手掛けたほか、自らのシナリオを映画化した『私は貝になりたい』で1959年に監督デビューした。

上映作品には、橋本の監督作『私は貝になりたい1959』『南の風と波』『幻の湖』に加え、脚本で参加した森谷司郎監督の『日本沈没』、野村芳太郎監督の『砂の器』『八つ墓村』、成瀬巳喜男監督の『コタンの口笛』、今井正監督の『真昼の暗黒』、小林正樹監督の『上意討ち 拝領妻始末』、橋本が脚本の改訂を行なってリメイクした中居正広主演の2008年版『私は貝になりたい』など計20本がラインナップ。上映スケジュールなどの詳細はイベントの特設サイトで確認しよう。11月4日には春日太一をゲストに迎えたトークイベントを実施。