11月28日にリリースされる矢野顕子のニューアルバム『ふたりぼっちで行こう』の最終参加アーティストが発表された。
収録曲全曲にゲストミュージシャンを迎えたコラボ作品となる『ふたりぼっちで行こう』。これまでに大貫妙子、鹿の一族(松崎ナオ)、奥田民生、前川清、吉井和哉(THE YELLOW MONKEY)、上妻宏光、U-zhaan×環ROY×鎮座DOPENESS、YUKIの参加が発表されていた。
今回発表されたのは、平井堅、細美武士(ELLEGARDEN、the HIATUS、MONOEYES)、Reed and Carolineの3組。デュエット形式としては初コラボとなる平井は、深澤秀行がプログラミングを担当したアレンジトラックでチャールズ・チャップリンの楽曲“Smile”の原詞カバー、細美はギター弾き語りと矢野のピアノ弾き語りのデュエット編成による“やさぐれLOVE♥”、Reed and Carolineは、矢野との共作“When We're In Space”に参加した。
初回限定盤には、矢野と各アーティストとのレコーディングの模様や今回のコラボに関するインタビューで構成された40分超のメイキング映像、YUKIとのコラボ曲“バナナが好き”のPVを収録したDVDに加えて、全52ページの解説本が付属。渡辺祐が執筆を担当した解説本は、DVDに収まらなかったインタビューを掲載するほか、コラボレーションが実現した経緯、矢野とコラボアーティストの関係性、楽曲の背景を紐解く内容となっている。YouTubeでは、初回限定盤のメイキング映像を使用した全アーティスト出演のティザー映像が公開。
さらに12月からスタートする矢野の全国ツアー『さとがえるコンサート 2018』の最終ゲストも発表。12月5日の愛知公演にはYUKI、12月9日の東京公演には細美武士が追加出演する。