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白濱亜嵐×平祐奈がW主演 難病と闘う少女描く恋愛映画『10万分の1』

2018年10月26日 21:11  CINRA.NET

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左から桐谷蓮役の白濱亜嵐(EXILE、GENERATIONS from EXILE TRIBE)、桜木莉乃役の平祐奈 ©宮坂香帆・小学館/映画「10万分の1」製作委員会
実写映画『10万分の1』のキャストが発表された。

『10万分の1』は、難病・ALSを発症した少女の姿を描いた宮坂香帆の同名漫画をもとにした作品。原作の累計発行部数は120万部を突破し、最終巻となる9巻は本日10月26日に刊行される。中学からの仲良しグループのメンバーである剣道部の高校生・桐谷蓮とマネージャーの桜木莉乃が蓮の告白をきっかけに付き合い始めるが、やがて莉乃の身体に異変が起き始める、というあらすじだ。

スポーツマンで女子に人気の蓮役を演じるのは白濱亜嵐(EXILE、GENERATIONS from EXILE TRIBE)。やがて身体が動かなくなる難病を発症する莉乃役を平祐奈が演じる。監督は『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』『リベンジgirl』などの三木康一郎。撮影は今月にクランクインし、2019年以降の公開を予定している。

白濱亜嵐は「今回僕が演じる桐谷蓮は部活に仲間に恋にと、全ての学生生活に対して全力で真っ直ぐなキャラクターだと感じています。その中でも特に莉乃への愛情は強く、その莉乃への想いをしっかりとスクリーンを通しても伝えられるように努力していきたいと思います!」とコメント。

平祐奈は「元々、原作が大好きで読んでいたので、莉乃になれるという事はとても光栄に思います。難病という大きな悩みを抱え、いろんな感情との葛藤がありますが、17歳の女の子の真っすぐな想いを丁寧に伝えられるよう、全身全霊で頑張ります」と意気込みを語っている。

また三木監督は「現在ALSという病気と闘っていらっしゃる方々に胸を張って見ていただける作品にしたい。そして、少しでも彼らのチカラになる作品にしたい。そんな気持ちで撮影に臨んでいます。今回、映画10万分の1で、少しでもたくさんの人にALSという病気を知ってもらい、少しでも社会の理解が増えることを願っています」、原作者の宮坂香帆は「莉乃や蓮、比名瀬に千紘達が役者さん達によって新たに命が吹き込まれることが今から楽しみで仕方ありま
せん」とコメントを寄せている。

■白濱亜嵐のコメント
今回僕が演じる桐谷蓮は部活に仲間に恋にと、全ての学生生活に対して全力で真っ直ぐなキャラクターだと感じています。その中でも特に莉乃への愛情は強く、その莉乃への想いをしっかりとスクリーンを通しても伝えられるように努力していきたいと思います!公開を楽しみにしていて下さい!!

■平祐奈のコメント
今回、桜木莉乃役をさせて頂けること、いろんな不安もありますが、また新たな挑戦に楽しみでもあります。元々、原作が大好きで読んでいたので、莉乃になれるという事はとても光栄に思います。難病という大きな悩みを抱え、いろんな感情との葛藤がありますが、17歳の女の子の真っすぐな想いを丁寧に伝えられるよう、全身全霊で頑張ります。

■宮坂香帆のコメント
こうして公式に発表できてホッとしています。
莉乃や蓮、比名瀬に千紘達が役者さん達によって新たに命が吹き込まれることが今から楽しみで仕方ありません。
まだどんな映像作品になるかは想像がつきませんが、俳優さんを始め映像化に関わって下さる多くの方が「10万分の1」の世界に対して真摯に向き合って下さっているので、一観客として完成の日を待ちたいと思います。

■三木康一郎監督のコメント
原作を読み、ALSという病気に向き合って闘っていく若い二人の姿に心動かされました。今回、そんな原作を映像化するにあたってまず考えたのはリアリティです。原作の淡い部分や、青春の要素をしっかり踏まえながらも、やはり病気と向かう心を深く、そして繊細に描いて行きたいと思っています。現在ALSという病気と闘っていらっしゃる方々に胸を張って見ていただける作品にしたい。そして、少しでも彼らのチカラになる作品にしたい。そんな気持ちで撮影に臨んでいます。今回、映画10万分の1で、少しでもたくさんの人にALSという病気を知ってもらい、少しでも社会の理解が増えることを願っています。