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クリストファー・レイバーンが「ティンバーランド」のグローバルクリエイティブディレクターに就任

2018年10月26日 10:52  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

クリストファー・レイバーン Image by: Timberland
「ティンバーランド(Timberland)」が10月26日、グローバルクリエイティブディレクターに英国人デザイナーのクリストファー・レイバーンが就任したと発表した。フットウェア、アパレル、アクセサリーのコレクションを担当し、同氏が手掛けるメンズとウィメンズの初のフルコレクションを2020年秋冬シーズンから展開する。

 レイバーンは「REMADE(リメイク)」「REDUCED(減らす)」「RECYCLED(リサイクル)」の3つのデザイン理念を基に、リサイクル素材やオーガニック素材、再生可能素材の使用を着実に増やしていくというティンバーランドのコミットメントを高めながら、すべての製品カテゴリーやマーケティング、店内環境をカバーする総合的なデザインアプローチを担う。コレクションでは、レイバーンのデザイン哲学であるクラフトマンシップ、イノベーション、ユーティリティを落とし込んでいくとともに、アウトドアの伝統を尊重しつつデザインの境界を押し広げる前向きな世界観を提案していくという。
 長年にわたり同ブランドに注目してきたというレイバーンは「優れた仕事でこれから何十年にもわたり進化していく企業であるティンバーランドと力を合わせるということは、まさに感動的な機会です。こうした確固とした価値観を持つ企業とパートナーになれることを誇りに思い、グローバルなスケールで変化を生み出していけることを心から楽しみにしています」とコメント。今後は自身のブランド「クリストファー レイバーン(CHRISTOPHER RAEBURN)」を含め、2つのブランドを手掛けていくことになる。
 本格展開に先駆けて、同氏が手掛けた2018年秋コレクション「Timberland x Christopher RAEBURN」が欧米圏で販売されている。