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ラストアイドル、4thシングル発売日に“思い出の地”で楽曲披露 1周年記念コンサート開催決定も

2018年10月25日 15:42  リアルサウンド

リアルサウンド

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 ラストアイドルが、10月24日に池袋・サンシャインシティ噴水広場にて4thシングル『Everything will be all right』リリース記念イベントを開催した。


(関連:LaLuceが語る、ラストアイドル二度目の栄冠とプロデューサーバトルで手にした“自信”


 ラストアイドルは、秋元康が総合プロデュースを手がける同名オーディション番組から誕生。1stシーズンで勝ち残ったメンバーが2ndシングル以降はLaLuceに改名し、Good Tears、シュークリームロケッツ、Love Cocchi、Someday Somewhereとともにラストアイドルファミリーとして活動中だ。2ndシングル、4thシングルでは、豪華プロデューサー陣が各ユニット楽曲をプロデュースし、表題曲をかけたバトルを展開してきた。


 10月24日に発売された4thシングルの表題曲をかけたバトルは、『ラストアイドル in AbemaTV』(AbemaTV/毎週日曜19:00~20:00)にておよそ3カ月に渡り行われた。その中、LaLuceが後藤次利プロデュースの「Everything will be all right」で見事勝利し、表題曲に。LaLuceのメンバーがラストアイドルの表題曲を飾るのは、デビューシングル『バンドワゴン』以来二度目となる。


 サンシャインシティ噴水広場は『バンドワゴン』発売時にもイベントを行った、メンバーにとって思い出深い地。ここにたどり着くまでの軌跡をまとめたオープニング映像が流れ終わると、デビュー曲「バンドワゴン」の衣装を着たLaLuceが登場。“始まりの地”とも言えるステージに再び立てたことへの喜び、またここまでの1年を思い出し感極まる様子を見せながらパフォーマンスを披露した。


 LaLuceのメンバーたちがトークを始めると、それを遮るように『ラストアイドル in AbemaTV』でMCを務めたカンニング竹山からの厳しくも温かいお祝いコメントがサプライズで流された。ラストアイドルは誕生から今まで、竹山のような番組MCはじめ、審査員である著名人、コラボレーションをしたプロデューサーなど多くのサポートを受けてここまで駆け抜けてきた。もちろん、この日も会場最上階までを埋め尽くし、ライブ中に熱い声援を送っていたファンの支えもある。常に多くの人々が彼女たちのパフォーマンスに注目していること、5つのユニットが時に競い合い、時に団結するかたちで切磋琢磨し続けていることが、ラストアイドルの成長スピードを早めている。


 指原莉乃プロデュース・Love Cocchi「Love Docchi♡」、近田春夫プロデュース・Good Tears「へえ、そーお?」、つんく♂プロデュース・シュークリームロケッツ「夜中 動画ばかり見てる…」、秋元康プロデュース・Someday Somewhere「いつの日かどこかで」、そして、LaLuce「Everything will be all right」と順に披露された楽曲は、それぞれのグループの持ち味や特徴が生かされたもの。どのユニットのパフォーマンスにも色の違った華がある。しかし、その中でもLaLuceが登場し、パフォーマンスを披露した際のひときわ輝く存在感には目を見張るものがあった。5ユニットの成長と変化を追うのもラストアイドルの楽しみの一つだろう。


 さらに、終盤にはもう1つのサプライズ映像として、現在放送中の『ラストアイドル』(テレビ朝日系)4thシーズンでMCを務めるおぎやはぎが登場。『1周年記念コンサート』を開催することを発表した。


 会場全体が驚きと喜びに包まれる中、最後に4thシングル共通カップリング曲「眩し過ぎる流れ星」をラストアイドルファミリー22名全員で初披露して終えたこの日のイベント。12月には先日発表されたばかりのラストアイドル2期生を表題曲に据えた5thシングル『愛しか武器がない』の発売も決定しており、番組の4thシーズンではバラエティにも挑戦中だ。記念すべき1周年に向けて、ラストアイドル全体で一層盛り上がりを見せていくだろう。(久蔵千恵)