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アリアナ・グランデ、周囲から安堵の声「ピート・デヴィッドソンと別れてホッとした」

2018年10月25日 13:02  Techinsight Japan

Techinsight Japan

「ピートとの結婚を願う人間はいなかった」とアリアナ関係者(画像は『Ariana Grande 2018年9月29日付Instagram「@spotify」』のスクリーンショット)
5月の交際発覚から数週間のうちにスピード婚約し、世界を驚かせた歌姫アリアナ・グランデ(25)と『サタデー・ナイト・ライヴ』でお馴染みのコメディアン兼俳優ピート・デヴィッドソン(24)。今月14日にわずか4か月の婚約期間にピリオドを打った2人だが、アリアナの関係者らは「別れてよかった」と安堵の声を漏らしているという。

アリアナ・グランデとピート・デヴィッドソンの婚約解消が伝えられてから早10日。ピートが贈った10万ドル(約1,100万円)はくだらないと言われている3.03カラットの指輪も返還され、2人は別々の道を歩むことになった。

アリアナが、ピートとの熱愛が発覚する直前まで2年間交際していた元恋人マック・ミラーの急死で、再び精神のバランスを崩したことが関係にピリオドを打った大きな理由だと伝えられているが、アリアナの親しい友人や家族らは2人の婚約解消に安堵しているという。関係者らは『PEOPLE.com』に、以下のようにコメントしている。

「アリアナはピートの腕の中へ勢いよく飛び込みました。しかしこの関係が自分自身にとって正しいものではないこと、そして今は結婚するタイミングではないことを悟ったのです。彼女はまだ若いですが、それに気付くだけの冷静さは持ち合わせています。」

「周りは皆、ピートとの婚約は時期尚早だと思っていましたよ。ピートとの結婚を願う人間はいませんでしたから。アリアナも結婚に向けて具体的な話し合いをする段階には至っていませんでした。何もかもが急すぎたのです。」

「ここ数年、アリアナの身の回りには辛いことが立て続けに起こっていますからね。人生を左右するような大きな決断は、今は下すべきじゃない。“アリアナはただ仕事に没頭し、他のことでストレスを抱えるべきではない”と家族は考えているようです。」

なおピートはアリアナと同棲していたニューヨークの高級マンションを退去し、現在は別々に暮らしている。今月17日に出演予定だったテンプル大学でのコメディショー“Comedy Night Live”を「一身上の都合」を理由に前日にドタキャンしたのち、20日にウェスト・ハリウッドで開催されたショーに姿を現した際には、

「皆も察しているとは思うけど、本当は今日ここにはいたくないんだ」

「今、色々あってさ。空き部屋のある人、ルームメイト募集中の人はいるかい?」

とピートは別れたアリアナを絡めた自虐ジョークを連発した。

先月に出演したラジオ番組では「お互いが恋人と別れたばかりという同じ境遇にいたことが、急速に絆を深める大きな要因だった」と明かしていたピートだが、境界性パーソナリティ障害を抱える彼と、薬物過剰摂取による元恋人の急死や、英マンチェスターでの自爆テロ事件以降PTSD(心的外傷後ストレス障害)と闘うアリアナでは、互いを支え合うには抱えるものが大きすぎたようだ。

“恋は盲目”という言葉があるが、周囲の反対を押し切り互いにのめり込み夢中になったこの数か月を、いつか2人が「“若気の至り”だった」と笑い合える日が来ることを願うばかりだ。

画像は『Ariana Grande 2018年9月29日付Instagram「@spotify」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)