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『ドラゴンボール超 ブロリー』主題歌は三浦大知の新曲“Blizzard”

2018年10月25日 12:31  CINRA.NET

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三浦大知と孫悟空 ©バードスタジオ/集英社 ©「2018ドラゴンボール超」製作委員会
映画『ドラゴンボール超 ブロリー』の主題歌に三浦大知の新曲“Blizzard”が起用されることがわかった。

劇場版アニメ『ドラゴンボール』の20作目となる同作。3月に放送終了したテレビアニメ『ドラゴンボール超』の世界観で描かれた「伝説のサイヤ人」ブロリーが、更なる高みを目指して修行に明け暮れる悟空、ベジータ、フリーザらの前に立ちはだかるというあらすじだ。公開は12月14日。

“Blizzard”の作詞は三浦大知、Nao'ymt、作曲、編曲はNao'ymtが担当。12月19日にリリースされる。三浦は「子供の頃に出会った作品の中で、自分の音楽が鳴るというのは本当に幸せなこと。映画を観て劇場を出たときに、『良かったな』と思ってもらえる楽曲に仕上がったなと思っているので、ぜひ楽しみにして頂けたらと思います」とコメント。あわせて三浦が11月14日に東京・九段下の日本武道館で行なわれる『映画「ドラゴンボール超 ブロリー」ワールドプレミア in 日本武道館』に出演することも明らかになった。

また林田師博プロデューサーは「三浦さんと直接お会いして企画会議を行ったのですが、事前に原作や脚本をしっかりと読み込まれており、頂いた質問がポイントを突いたものばかりで、ものづくりに対する真摯な姿勢に感服しました。今回は作詞もお願いしたのですが、おかげで映画の世界観にとてもマッチしたものが出来上がり、大変満足しています」と述べている。

■三浦大知のコメント
「ドラゴンボール」はアニメで見ていて、僕たちの世代では物心ついた時には既に当たり前のように世界中で愛されている作品でした。悟空の魅力は、自分より強い巨大なものにぶつかった時に、ワクワクして乗り越えていくところ。そのマインドがとても素敵だなと思っています。
今回の映画でも悟空、ベジータ、ブロリーたちサイヤ人それぞれに越えなければならない壁があり、それをどう乗り越えていくのかが描かれていました。「Blizzard」は、そういうキャラクターの心情に加えて、今回闘いの舞台になっている「氷の世界」をテーマにしています。
現代社会でも、普段僕たちは様々な情報の中で「氷塊」の中で固まっているように生きている。何かを超えるときに、氷を割って本当の自分になるにはどうしたらいいか。それは今回の映画のキャラクターにも、現代社会にも通じる普遍的なテーマだと感じたので、そういう部分を意識しながら歌詞を書きました。
子供の頃に出会った作品の中で、自分の音楽が鳴るというのは本当に幸せなこと。映画を観て劇場を出たときに、「良かったな」と思ってもらえる楽曲に仕上がったなと思っているので、ぜひ楽しみにして頂けたらと思います。

■林田師博プロデューサーのコメント
本映画の製作が決定した際、「最初から海外市場を念頭に置いた作品創り」という命題が与えられました。当然、主題歌アーティストもそれを意識しないといけないのですが、いの一番に思いついたのが、三浦大知さんです。高い歌唱力とキレキレのダンスはまさにワールドクラスで、その才能は国内外問わず多くの著名クリエイターが認めるところです。「ドラゴンボール」も世界的に人気が高いのですが、相乗効果を発揮できればと思い、オファーした次第です。三浦さんと直接お会いして企画会議を行ったのですが、事前に原作や脚本をしっかりと読み込まれており、頂いた質問がポイントを突いたものばかりで、ものづくりに対する真摯な姿勢に感服しました。今回は作詞もお願いしたのですが、おかげで映画の世界観にとてもマッチしたものが出来上がり、大変満足しています。三浦さんの主題歌に負けないように、映画本編もしっかり作り込んでいきたいと思います。