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夏木マリがナレーションを担当 シャーロット・ランブリング主演『ともしび』予告編

2018年10月25日 12:12  リアルサウンド

リアルサウンド

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 2019年1月公開の映画『ともしび』より、予告編が公開された。


参考:<a href=”http://www.realsound.jp/movie/2018/10/post-268660.html”>動画はこちら</a>


 ベルギーのある小さな都市。アナとその夫は、慎ましやかに過ごしていたが、夫が犯したある罪により、その生活はわずかに歯車が狂い始める。やがてそれは見て見ぬふりができないほどに、大きな狂いを生じていく。人生の終盤、さまざまな業を背負った1人の女性が、もう一度“生きなおし”を図るまでの、哀しみと決意を追う人生最後のドラマが、ミステリー小説のごとく描かれている本作。


 主演を務めたシャーロット・ランプリングは、ヴェネチア国際映画祭でもその演技が絶賛を浴び、主演女優賞を受賞している。


 公開された予告編は、「私はまた戻ってしまった。あなたのお人形に」アナが独り言のように呟くセリフから始まる。夫が突然収監され、少しずつ歯車が狂い始める。孫の誕生日が近づいて、ケーキを焼いて息子の家を尋ねるも激しい拒絶にあい、駅のトイレで号泣するアナの姿が。ラストは「人生の終盤、積み上げたものを失った一人の女の、“生きなおし”の物語」と夏木マリのナレーションで締めくくられる。(リアルサウンド編集部)