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専用アプリで楽しく続けられるデジタルピアノ Roland「LX700シリーズ」登場

2018年10月24日 19:22  リアルサウンド

リアルサウンド

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 Rolandは、音、鍵盤、サウンド・システム、デザインを一新し、専用アプリとの連携で効果的に練習に取り組める、家庭用デジタルピアノ「LX700シリーズ」『LX708』『LX706』『LX705』を11月23日に発売する。


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Roland LX708 Digital Piano Performance
グランドピアノの音や響き、演奏場所の音響特性まで再現
 最新のモデリング技術「ピュアアコースティック・モデリング・テクノロジー」で、鍵盤を弾いてピアノの音が生まれる瞬間から、演奏場所の音響特性に至るまでのプロセスを再現。従来の音源では、ハンマーが弦を叩き、叩かれた弦の振動がフレーム、響板、キャビネット全体に伝わり、響きの豊かな音が広がるアコースティック・ピアノの発音プロセスを再現していたが、新音源ではさらに、コンサートホールや、大聖堂、スタジオなど演奏する空間の音響特性までモデリングして、あたかもその場所で弾いているような響きを感じながら演奏を楽しむことができる。


 また、「ヨーロピアン」「アメリカン」という2つの新しいフルコンサート・グランドピアノの音色を搭載。専用カスタムチップを強化することで、従来よりも高精細なモデリングが可能となった。「ピュアアコースティック・アンビエンス」では、演奏する空間の音響特性をモデリングで再現。木や石の壁のホールや大聖堂、スタジオなど計6タイプあり、好みにあわせて深さを11段階で調整することができる。


新設計スピーカー搭載でピアノの“鳴り”を表現。より自然でリアルな音場を実現
 「LX700シリーズ」では、新規設計のスピーカーを搭載。従来モデル同様に、各スピーカーからピアノの異なる成分を放ち、空間で合成することで、フルコンサート・グランドピアノ特有の響きと音場を再現する「アコースティック・プロジェクション」を採用。「LX700シリーズ」ではさらに、高さのある本体と、本体前面のワイド・スリットを活かし、楽器全体が豊かに鳴り、スピーカーがあることを感じさせない音場も実現した。


毎日ピアノを弾きたくなる専用無料アプリ「Piano Every Day」
 今回、「LX700シリーズ」専用のアプリを開発。ホーム画面にはタイムラインで自分が練習した回数や練習時間など演奏記録を表示し、自動録音された自分の演奏をいつでも聴き返すことができ、ピアノの上達へとつなげることができる。


 さらに「LX700シリーズ」とBluetoothで接続すれば、内蔵曲410曲すべての譜面をタブレットやスマートフォンに表示できるほか、アプリ上で、クラシック、ジャズ、洋楽を中心としたポップスなど70,000曲のライブラリから好みの曲を簡単に購入することが可能。楽しくレパートリーを増やすことができる。


 ほかにも、1週間で1曲演奏に挑戦できる「1 Week Master」では、曲を短いフレーズに区切って、右手ずつ左手ずつ弾くなど毎日の練習プログラムが示され、楽しみながら曲を完成させることが可能。毎日ピアノを弾きたくなる仕掛けが満載のアプリで、これからまたピアノに触れようと考えている方にはおすすめの一台だ。


(編集部)