テイラー・スウィフト、昏睡状態となったファンの母に174万円寄付
2018年10月24日 15:42 Techinsight Japan
テイラー・スウィフトの大ファンで、ツイッターにファンページを作っている19歳のサディーさん。彼女は今月1日に3年間母が昏睡状態であることを明かし、父は母を付きっきりで看病しているため働くことができないと告白。クラウドファンディング『GoFundMe』で寄付を募った。サディーさんは「お母さんは（テイラーの）『1989ツアー』の2日前に昏睡状態になってしまったわ。私が落ち込まずにいられるのはテイラーのおかげ。彼女にはとても感謝しているの」と綴っている。
そんなサディーさんの投稿をどうやらテイラーも読んだもよう。サディーさんはテイラーから1万5500ドルの寄付があったことを報告。テイラーの寄付には「愛を込めて、テイラー、（愛猫）メレディス、オリヴィア・スウィフトより」と記載されていたという。
サディーさんはFacebookに、「私を知っている人はみんな、私にとってテイラー・スウィフトが人生の全てだって知っているわ。彼女は誰よりも私のそばにいてくれた。彼女がいなかったら、本当に今の私はいなかったでしょうね。彼女は私が必要な時はいつも現れてくれるの。今までもそうだし、これからもそうよ。この数年間、テイラーは言うまでもなく、私の家族を助けてくれた全ての人にどうやって感謝の気持ちを伝えればいいか。彼女はトンネルの終わりの光で、私の人生に起きたことで一番よ」と思いを綴っている。その後、この投稿は削除されたもようだ。
テイラーは先月末、8歳の自閉症の男の子ジェイコブ君の介助犬のために1万ドル（約112万円）を寄付し、コンサートの一番前の席を用意したばかりだった。
テイラーは恋多き女性と知られ、またケイティ・ペリーやカニエ・ウェストなどとの不仲が大きな話題になるが、彼女がファンを思いやる優しくて寛大な心を持っていることも忘れてはならないだろう。
（TechinsightJapan編集部 朝倉リリー）
