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阿部マリア、映画『アイドル』にAKB48 Team TPの自分重ねる「実は一人でずっと悩んでいた」

2018年10月24日 12:52  Techinsight Japan

Techinsight Japan

日本で夜の海と夜景を背にする阿部マリア(画像は『阿部マリア Maria Abe 2018年10月23日付Instagram「晩上的日本真的很冷 実は日本にいました」』のスクリーンショット)
AKB48 Team TPの阿部マリアが台湾から一時帰国、10月23日にSNSでSKE48のドキュメンタリー映画『アイドル』を観たことをつぶやいている。10月19日より公開されている映画『アイドル』は、SKE48のエース松井珠理奈が体調不良により長期休養に入ってからのグループメンバーに密着して赤裸々な表情を映した作品だ。

2010年、AKB48に10期生として加入した阿部マリアは、2017年9月に台湾・台北市を拠点とする姉妹グループTPE48への移籍を発表、同年11月30日に行われた『峯岸チームK「最終ベルが鳴る」公演 阿部マリアを送る会』をもってAKB48での活動を終了した。

本家AKB48経験者としてTPE48を牽引する立場となるが、新たに設立された運営会社による活動が進まず、2018年7月にAKSがライセンス契約を解消した。それに伴いTPE48は運営会社を変更、グループ名を「AKB48 Team TP」として活動することになる。

8月26日に『第4回Touch The Japan in台湾』でAKB48 Team TPの第1期生メンバーとして阿部マリアをはじめ35名がお披露目された。この日は『会いたかった』、『ヘビーローテーション』、『恋するフォーチュンクッキー』、『桜の花びらたち』を中国語バージョンでパフォーマンスして集まったファンと共に盛り上がった。

そうした経緯もあり阿部マリアは映画『アイドル』を観て、「はじまったばかりのチームTPとも通じる部分があって…うん。上手く言えないけどたくさん考えさせられる2時間でした!」という。

彼女自身「実は一人でずっと悩んでいた」という「チームTPにわたしは必要ないんじゃないか」について映画を観ながら考えることができ、「わたしなりに解決できたのが優勝! 台北へ帰ろう」と前向きになれたようだ。

AKB48 Team TPの運営責任者である台湾の大物プロデューサー陳子鴻氏はメディアやイベントに出演しつつ、シングルデビューや劇場公演を目指していくと話しており、これからの活躍に注目したい。

画像は『阿部マリア Maria Abe 2018年10月23日付Instagram「晩上的日本真的很冷 実は日本にいました」』『阿部マリア 2018年10月23日付Twitter「#映画アイドル みてきました」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)