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篠原涼子が娘に向かって包丁を振り上げる 『人魚の眠る家』第2弾予告編

2018年10月24日 12:02  リアルサウンド

リアルサウンド

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 11月16日に公開される映画『人魚の眠る家』より、第2弾予告編が公開された。


 本作は、東野圭吾作家デビュー30周年を記念して書かれた同名小説を、篠原涼子と西島秀俊が映画初共演で夫婦役に挑み、『TRICK』 『明日の記憶』 『天空の蜂』の堤幸彦監督が実写映画化するもの。


【動画】『人魚の眠る家』予告編


 この度公開された第2弾予告編では、プールで楽しそうにはしゃぐ愛しい娘・瑞穂が突然意識不明の状況に陥る様子、そして人間の許される範囲を超えた禁断の技術に手を出し次第に狂気をはらんだ薫子(篠原涼子)が娘に向かって包丁を振り上げる姿を収録。冒頭で「もし愛する人が二度と目を覚ますことがないとしたら…あなたなら、どうしますか?」と問われる中、母親、父親、祖父、祖母、研究者とその恋人…それぞれが眠り続ける瑞穂の回復を願う姿が映し出されている。


 堤監督は「色々な意味で“代表作”になる自信があります」と意気込みを語り、「原作に描かれていることはたいへん難易度の高い内容ですが、それはどの夫婦にも親子にも突きつけられる究極の問題であり、だからこそ挑戦すべき作品だと確信しています。考えれば考えるほど“他人事”ではない」と見どころを明かしている。


(リアルサウンド編集部)