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ニコール・キッドマン、トム・クルーズとの結婚中は「ずっと家にいた」

2018年10月23日 20:43  Techinsight Japan

Techinsight Japan

11年間の結婚生活を送ったニコールとトム
俳優のトム・クルーズ(56)との結婚中に「セクハラから守られていた」と語ったばかりの女優ニコール・キッドマン(51)。しかし、そのニコールがトムとの結婚生活の間は「ほとんど家にいた」と明かした。

2001年にトム・クルーズと11年の結婚生活の末に離婚したニコール・キッドマン。トムとの間には養子を2人迎えていた。現在は夫で歌手のキース・アーバンと結婚し、2人の娘を育てている。そんなニコールは『New York Magazine』のウーマン・アンド・パワー号で、「(トムとは)とても若くして結婚しましたが、私に力があったのではなく、(トムに)守られていたのです」「愛のために結婚しましたが、ものすごく力のある男性(トム・クルーズ)と結婚することで、私はセクハラ被害から遠ざけられていました」と明かしていた。

だがニコールは、この「トムとの結婚によってセクハラから守られていた」という発言について、現地時間22日に『TODAY』で「だって、私は23歳で結婚したんですもの。パーティーに行ったり、出かけたりしなかったわ。私はだいたい家にいたの」「25歳の時に1人目の子供を迎え入れたわ。結婚して家庭の中で子供を育てて…。だから、私にとって世界とは、仕事か家しかなかったの」と説明した。

さらに司会者から「あなたが権力のある男性と結婚していたから、人々はあなたにちょっかいを出すのを怖がっていたと思う?」と聞かれ、ニコールはこのように答えている。

「女性がとても権力のある男性と結婚しているとしたら、きっとそうね(怖くてちょっかいは出さないでしょうね)。男性の心は分からないけれど。」
「私が『守られていた』と言ったのは、バリアのようなものという意味よ。多くの女性にはないわね。世界の多くの人にはバリアがないの。」
「でも、元夫や恋人の話をするのは好きではないわ。私は今、夫(キース・アーバン)と2人の娘がいるとても幸せな結婚生活を送っているの。だから(この話をするのは)トムにも失礼だし、何よりキースに失礼だから。」

トムと若くして結婚したニコールは、トム・クルーズというバリアに守られつつも、自身が望むような自由は得られなかったということであろう。
(TechinsightJapan編集部 朝倉リリー)