スーパーカー、ハイパーGTカーを手がけるマクラーレン・オートモーティブは、同社のアルティメットシリーズ最新マシン、『マクラーレン・スピードテール』を10月26日(金)に一般公開するとアナウンスした。
『BP23』というコードネームで開発が行われているマクラーレン・スピードテールは、2018年3月にスイスで行われたジュネーブ国際モーターショーで、今年末の登場がアナウンスされていた。
2017年に登場したマクラーレン・セナに続くアルティメットシリーズの最新マシンであるスピードテールには、マクラーレンF1にインスパイアされたセンターコクピットが採用される。
その心臓部にはガソリンエンジンと電気モーターを用いた、1000馬力超えのハイブリッドパワーユニットが搭載され、マクラーレンF1の最高速度243マイル(391km/h)を凌駕する性能を発揮する。
生産は2019年末に開始予定。106台限定であるが、すでに完売している。そんなスピードテールの予約を完了している106人は、イギリス・ロンドンで開催されるプライベート・イベントに招かれ、マシンの初公開に立ち会うことになる。
また、現地時間10月26日の午後1時(日本時間21時)にマクラーレン・オートモーティブの公式ホームページでマシンのデザイン、スペックが公開される予定だ。