2018年F1第18戦アメリカGP決勝で、ハースのロマン・グロージャンはリタイア、9位でフィニッシュしていたケビン・マグヌッセは技術規定違反により失格となった。
■ハースF1チーム
ロマン・グロージャン 決勝=DNF
良いスタートを切ったんだ。いろいろな動きがあって、僕はシャルル(・ルクレール)とエステバン(・オコン)と戦っていた。僕は彼らの後ろについていたから、ターン12に差し掛かったときに早めにブレーキをかけた。
あまりリスクを負いたくなかったからなんだけど、結局は気流に飲まれてマシンを停めることができなかった。できるかぎり接触を避けようと努力したんだけど、シャルルにぶつかってしまったんだ。シャルルに対しては申し訳なく思っているし、チームのためを思うと悔しい。
ここは僕らのホームレースだから上手くやりたかった。素晴らしい午後というわけにはいかなかったね。
ケビン・マグヌッセン 決勝=失格(※コメントは9位入賞時のもの)
確固としたレースだったと言える。マシンはとても調子が良かったんだ。
ペースも良く、前を走るフォース・インディアにプレッシャーを与えていた。ピットストップの直後に(セルジオ・)ペレスを抜き、僕は(エステバン・)オコンよりも速さがあったものの、たくさんの燃料を節約しなければならなかったので、仕掛けることはできなかった。
F1でレースをしているのに燃料を節約で、仕掛けられないというのは残念だよ。ファンが見たいのは素晴らしいレースなんだ。燃料を節約しなければならないから、僕らにはレースができない。落胆しているよ。