2018年シーズンのチャンピオンズ争いの行方も気になるF1第18戦アメリカGP。決勝で魅せてくれたのはこの男!いつもと違う優勝者に沸いたオースティンから熱田護カメラマンがサーキットを歩き、見て、感じて撮った写真と一緒に紹介します。
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スタートでルイス・ハミルトン選手を抜いてトップに立ったキミ・ライコネン選手。
1コーナーに登っていく様はカッコよかった!
なんとなんと、1ストップ作戦で見事優勝!
5年ぶりで、フェラーリに復帰して初めての優勝で通算21勝目。
いいよね。
久しぶりに勝つ姿を見れて嬉しかった。
そして、いつもの人じゃないってのもやっぱりいいものです。
笑ったり。
サムアップもね。
万歳もして。
手を叩き!
まんざらでもない。
お手を拝借!
優勝ですもの!
でも、サングラスはやめて欲しかったなあ……
まず、飲む!
やっと、目が見えてよかった!
このトロフィーは軽いのかな?
とにかく、残り少ないフェラーリでの優勝。
あと3戦ある、もう一回くらい勝ってほしいね!
ライコネンファンの女子のみなさま、よかったね!
6位&7位入賞のルノー。
この14ポイントは、大きいです。
逆に、ノーポイントだったハースにとって選手権4位争いが厳しくなってしまいましたね……
我らが、トロロッソ・ホンダは2台ともホンダPU(パワーユニット)交換のため最後尾スタートでした。
ブレンドン・ハートレー選手が11位でゴール、上位で2台が失格になったので繰り上げ9位。
ピエール・ガスリー選手のメカニックさんの額に絆創膏。
左のふたりも絆創膏。
それを見た、ガスリー選手もグリッドに向かう直前マシンに乗り込む前に、ヘルメットに絆創膏を貼ってました!
そんな感じが、チームみんなから応援してやろうという気にさせるということだと思いますし、そんな雰囲気が好成績を生むんだと思います。
あいつのためだったら、ちゃんとやろうという気持ちをメカニックさん、エンジニアさんたちに起こさせる。
ガスリー選手の速さの一部はそんな要素もあるのではないでしょうか?
レースの方は、序盤に接触した他車の破片を踏んでしまって、車のバランスが狂ってしまってペース上がらず12位でした。
まあ、どっちにしても、2台ともあんまり速くはなかったですね……
速くなかったのは、マクラーレンも一緒です。
フェルナンド・アロンソ選手はランス・ストロール選手に追突されて1周目にリタイア……ストロールさん……頼みます。
マシンがなんともスピードがないのは仕方ないとしても、あと3戦、完走してレースをしてほしい!
1周でもたくさん撮影のチャンスを欲しい。
最近のグリッドで女子を見ないので、新鮮です!
快晴に恵まれた日曜日。
1コーナー観客席は満員のお客様でした。
さて、次戦第の舞台は第19戦メキシコ。
火曜日に移動します。
次でチャンピオン決定かな?