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LaLuceが語る、ラストアイドル二度目の栄冠とプロデューサーバトルで手にした“自信”

2018年10月23日 12:02  リアルサウンド

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 アイドルオーディション番組『ラストアイドル』(テレビ朝日系)の4thシングル『Everything will be all right』がリリース。表題曲は、Abema TV『ラストアイドル in Abema TV』内で行われたプロデューサーバトルを勝ち抜いたLaLuceが担当する。一度はラストアイドルの栄冠に輝き「バンドワゴン」でデビューするも、のちにシュークリームロケッツに敗退して苦汁を飲んだLaLuce。今作の表題曲を賭けたバトルでは、吉崎綾と古賀哉子の卒業も重なり背水の陣で臨み、悲願だったラストアイドルの座に見事返り咲いた。過酷なバトルを制したその裏にあったのは、不安と葛藤、それでも前を向く強さと笑顔。現在に至るまでの心の動きを追いながら、4thシングル『Everything will be all right』の魅力に迫った。(榑林史章)


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■2人の卒業が余計に「負けてられない」という気持ちにさせた


ーー昨年末のデビューから1年弱、メンバーの卒業などさまざまなことがあって、それを乗り越える中でそれぞれ成長してきたと思いますが、自分ではどんなところが成長したと思いますか?


阿部菜々実(以下、阿部):バトルをずっとやってきたので、精神的な面は強くなったと思います。パフォーマンスの面でも、慣れることが大事だと実感したし。MCも最初はすごく苦手で、今も得意じゃないけど、前よりはスムーズに話せるようになったと思います。


ーーデビュー時のインタビューで阿部さんは、「みんなを認めさせたくてオーディションを受けた」と話していました。


阿部:私の活動にずっと反対していたおじいちゃんが、今はいちばん応援してくれるようになったのもうれしいです。


安田愛里(以下、安田):私が成長できたと思うところも、やっぱり精神的な部分ですね。『ラストアイドル』が始まったばかりの時は、お豆腐メンタルすぎて気持ちの浮き沈みが激しかったんです。精神的に子どもで、世間知らずみたいなところもあって。でも、この1年くらいの間でいろいろなお仕事をさせていただく中で、肝が据わったし精神的にすごく強くなりました。それに、夢というか、将来の人生設計も考えられるようになって、それはちょっとだけ大人になれたかなって思います。


ーー前回のインタビューでは、「アイドルらしくないと言われていた」と話していましたが、アイドルらしくなれましたか?


安田:そこは変わっていないと思うんですけど、「アイドルらしくないからこそ応援したい」と、言ってもらえるようになりました。家族やおばあちゃんも「色黒で走り回っていた愛里が、まさかテレビでこんなにキラキラするとは思わなかった」と、すごく喜んでくれています。今でもアイドルらしくはないけど、諦めなくて良かったと思っています。


長月翠(以下、長月):私は、ちゃんと人に挨拶ができるようになりました。この人に挨拶をしていいのかなとか、今のタイミングで挨拶をしたら怒られちゃうんじゃないかとか、余計なことばかり考えていて。でももっとしっかりしなきゃいけないと思って、最近は大きな声で……いや、そんなに大きな声でもないけど、「おはようございます」とか「お疲れ様です」とか、気にせず言えるようになりました。前回は、プロデューサーの秋元(康)さんの名前を見つけてオーディションを受けたという話をしたと思うんですけど……秋元さんの名前に釣られて受けたものの、過酷すぎてびっくりしたけど、受けて本当に良かったです。


大石夏摘(以下、大石):私は、あまり自己主張するタイプではなかったんですけど、自分の意見を少しは言えるようになりました。学校でも「前よりたくさん話すようになったね」って言われたし。メンバーにも自分の気持ちを話せるようになったのは、1年で成長できたところじゃないかと思います。


鈴木遥夏(以下、鈴木):私はこの1年で、ちゃんとした夢を持つことができました。前はアイドルになりたいと思っていたけど、行動に移せなかったし、母親からオーディションを薦められても「興味がない」と、自分の気持ちに嘘をついていました。でも思い切ってラストアイドルのオーディションを受けたことで、同じ夢を持った子たちと出会って刺激をもらって。自分のやりたいことが考えられるようになったのは、成長だなって思います。前は単に「いい経験」くらいに思っていたけど、今は「ここに残りたい」という気持ちが強いです。


ーーみなさんいろいろな成長があって。それも順風満帆には、いかなかったからこそでしょうね。


安田:2ndシーズンで負けたことも、今は良かったと思っています。負けていなければこういう成長もなかったし、「絶対にラストアイドルの称号を取り戻そう」という、強い気持ちにもなれなかった。


阿部:負けた時はすごく悔しくて、1stシーズンは一体何だったの? と思ったこともありました。でも、2ndシーズンで負けを経験していなかったら、今回こんなにも勝ちたいとは思えなかったと思う。負けることも大事だったというか、負けたことでいい方向に向かうことができたんだと思います。


ーー負けた時は、自分たちに何が足りなかったと思いましたか?


安田:それぞれであると思うけど、私は単に努力が足りなかったのかなって思ったし、グループとしてのまとまりも足りなかったと思います。卒業したお姉ちゃん2人(吉崎綾と古賀哉子)に頼ってばかりで、私たち5人はただついていくみたいな感じだったんです。だから一人一人の意見を述べることも少なかったし。そういうグループとしてのまとまりのなさが、垣間見えちゃったのかなって思います。


鈴木:でも、ラストアイドルinAbemaTVでは逆にまとまったところが見えるようになったと思うし、単純に慣れてきたというのもあったと思います。パフォーマンス中も、自然な笑顔ができるようになりました。前は何をやっている時もずっと緊張しっぱなしだったから、心から楽しむことがまったくできていなくて。今回は、バトルであってもパフォーマンス中はすごく楽しかったです。


大石:人数的にも心にも穴が空いた感じはあったけど、それが余計に「負けてられない」という気持ちにさせてくれたと思います。2人が卒業してダメになったとか、卒業した2人のおかげでLaLuceがあったみたいに思われるのは、すごく悔しくて嫌だったので。


ーーそれで心に火が付いたんですね。


長月:綾ちゃんは歌でも引っ張ってくれたし、いろんなことを経験している子だったので、何か問題があればすぐ「こういう時はこうしたらいいよ」って教えてくれて。そうやって2人から教わったことを大切にしながらも、逆に綾ちゃんと哉子ちゃんが、「やっぱり辞めなければ良かった」と思うように、頑張らないといけないなって思いました。


ーーラストアイドルinAbemaTVは「絶対に負けないぞ」という強い想いで臨んだと思いますが、「勝者はLaLuce」と呼ばれた時は、どんな気持ちでしたか?


安田:「夢?」って感じで実感はなく、驚きのほうが大きかったです。楽屋に戻ってから、みーちゃん(長月)が「私たちがラストアイドルだよ」と言ってくれて、そこで「あ~! ラストアイドルなんだ~!」って、やっと実感が沸いてきた感じです。その時のことを思い出すだけで、今も目頭が熱くなります。


ーーパフォーマンスを終えた時点では、「よし、やったぞ!」という感覚はなかった?


長月:達成感はあったけど、手応えはなかったです。


鈴木:決勝で当たったシュークリームロケッツのレベルがすごく上がっていたから焦っていたし、「緊張したらダメなやつ」だと思ったので、何も考えないようにしていました。


阿部:パフォーマンスではやり切った感があったし、すごく楽しかったです。でも「これは勝てた!」とか、手応えは感じなくて。LaLuceもシューロケも、どっちにも良さがあったと思うし。


大石:決勝のパフォーマンスは、勝つことよりも楽しむことのほうが大事だと思っていて。だから「これは勝ったな」みたいな感覚は、まったくなかったです。


安田:パフォーマンスの前にも、頑張ろうじゃなくて、「LaLuceらしく最後まで堂々と楽しもう」と、みんなで話していました。


ーー楽しんだことが、勝利に繋がったわけですね。楽屋に帰って実感したとのことですが。


鈴木:楽屋に戻ったあとのみんなの表情が、すごくニコ~っとしていて、みんなのこういう笑顔を久しぶりに見たので、それにもジーンときました。


長月:みんな笑顔だったし、めちゃくちゃ泣いたし。


安田:私は、ななみん(阿部)が一緒に泣いていたのが、すごくうれしかったです。普段から笑顔で感情はあまり表に出さないタイプのななみんも泣いていたから、「ななみんが泣いてる~!」って。そういう、いつもは見せない表情を見せてくれたのがうれしかったです。


阿部:あの時は、自分でも泣くとは思ってなかったんですけど、みんながうれしくて泣いていたから、それにつられてしまったのもあったし。シューロケのメンバーを見たら、思わず泣いちゃったんですけど、その時は一緒に戦った他の4組への感謝の気持ちも溢れてきて、それで自然と泣いていました。


■プロデューサー後藤次利がくれた自信


ーー表題曲に選ばれた「Everything will be all right」は、アップテンポですごく力強さが溢れた曲になりましたね。最初はどんな印象だったんですか?


大石:最初に聴いた時は、格好いい曲だとは思ったけど、自分たちに歌えるのかな? って。


長月:不安がいちばん大きかったよね。難しそうって。


鈴木:初めて英語の歌詞があったし、ハードルが急に上がった気がしました。


阿部:仮歌がすごく格好良くて、これ以上のものにはできないんじゃないかって思いました。それに今までは全員のソロもそんなになかったし、ハモリも難しくなっていたし……。最初から最後までずっとハモリがあるんですね。だから不安でしたけど、そのぶん完成した時は、達成感がすごくあって他のどの曲よりもうれしかったです。


安田:自分たちの実力が曲に追いつかなかったらどうしようと思ったし。でも練習をしていくうちにどんどん前向きになれて、レコーディングの本番の時は、みんなすごく自信に満ち溢れていて。「この曲なら頑張れる」、「絶対に表題曲になれる」という希望が、初めて沸いてきました。


ーープロデューサーの後藤次利さんが、レコーディングまでのさまざまな場面で自信を与えてくれたんですね。


大石:後藤さんは、すごくやさしかったです。褒めて伸ばすタイプというか。


鈴木:逆にこっちから、「何か言ってください」って思うくらい。


安田:否定をすることがなく、全部を認めてくれて、その上で「もう一段レベルアップするためにはこうしたほうがいい」と、やさしくアドバイスをくださって。不安を感じているところで否定されてしまうと、縮こまっていいパフォーマンスができないじゃないですか。後藤さんはダンス練習も観にきてくださったり、グループラインで一人一人に対して、いいところとかアドバイスを長文で送ってくださって。たまにボイスで送ってくれました。


大石:普通は悪いところを直そうとしますよね。でも後藤さんは、「いいところも悪いところも個性だから」と言ってくださったのをすごく覚えています。とにかく、人として格好良かったです。同じ目線で正面から私たちと向き合ってくれる、私たちみんなの頼れるお父さんみたいな存在でした!


長月:レコーディング現場だとやっぱりどこか緊張しているから、質問があってもなかなか浮かばないじゃないですか。それで、ご飯を食べに連れて行ってくださって、そういう時のほうがパッと質問が浮かんだりするんです。すごくフレンドリーに接してくれるから、すごく話を聞きやすくて。それに、普段から「自信を持て」とすごく言ってくださっていたのも印象的でした。


阿部:毎回レコーディングの時は、たとえ失敗しても、それを失敗とは言わない方なんです。「今は味があって良かったけど、もう一回録ってみよう」とか。褒めてくださるので、自分にすごく自信が持てるようになるし、もっと褒めてもらえるように頑張ろうって思えました。パフォーマンスや歌とは関係のない、普通の何気ない会話でも距離を近づけようとしてくださって、すごくやりやすかったです。


鈴木:レコーディングの時は音程がうまく取れなくて、どうしても不安そうな声になってしまうんですね。そういう時に後藤さんは、「音程は気にしなくていいから、楽しんで明るく歌って!」と言ってくださって。言ってもらったあとは、すごく自信を持ってレコーディングすることができました。


ーーこの曲は、明確なセンターという存在がなく、ソロパートが多いのも特徴です。各自のソロパートが多くあることについては、どうですか?


安田:前はソロパートがなかったから、自分らしさよりも協調性を重視して歌っていました。でも今回は、自分らしい声や歌い方をやらせてもらって、意識がすごく変わりました。どうやったら感情を乗せながら上手く伝わるものになるのかすごく考えたし、歌とこんなに向き合ったのは初めてで。難しい曲だし不安もあったけど、毎回が勝負だと思って歌っています。


ーー曲のトップバッターが安田さんですが、最初に歌うのは、緊張しませんか?


安田:めっちゃ緊張して、歌うたびにいつも声が震えそうになります。声が裏返りそうにもなるけど、すぐななみんに代わるので「あとは任せた」って感じで(笑)。


阿部:すごく堂々と歌っているから、最初に相応しいと言うか。迫力があるから、私はそれを引き継ぐ感じで歌うようにしていますね。


ーー前は阿部さんがセンターにいたわけで、今回は全員がセンターみたいな感じですが、そこはどう感じていますか?


阿部:すごくうれしいですよ。一人一人の見せ場があるのは、グループとして大切なことだし、センターが一人に決まっているよりも、次々に代わるほうが聴く人も楽しいと思うし。だから、今まででいちばん好きな曲です。


鈴木:ソロがあることで、「この子はこういう声なんだ」とか「こういう表情をするんだ」って、ファンの方にそれぞれの新しい一面を知ってもらえます。ソロパートがあったからこそ、個々の成長スピードが速かった気がするし、その点でも、ソロパートをいただいてすごくうれしかったです。


長月:後藤さんは、私たちの魅力を最大限に引き出そうとしてくださっていると感じました。最初は「1時間でとりあえず覚えて歌って」と言われて、全員覚えて歌ったんですね。後藤さんは、その上で歌割りを決めてくださって。まだろくに歌えていない私たちの声を聴いて、どこが本人に合っているか考えてくださって。私たちから見ても、歌詞の内容がその子にすごく合っていて、個性が活かしてもらっているなって思います。


大石:今までソロがなかったから、真ん中に立つこともなくて。学芸会でも主役をやったことはないし。ステージの真ん中に立つこと自体が初めてだから、上手くは言えないんですけど「真ん中ってこんな感じなんだ~」っていう感じです(笑)。「私に光が当たってる~!」と思って、うれしかったです。


ーー振り付けもアグレッシブに踊っていて。〈yes!〉のところは可愛らしさもあります。


安田:全体に格好いいけど、あえてチャーミングさを取り入れた部分もたくさんあって、観ても楽しく、一緒に踊りたいと思ってもらえる動きになっています。これは振り付けの方から聞いたんですけど、後藤さんからすごくたくさん要望があったそうです。テーマはこうだからとか、ここの歌詞ではこうしてほしいとか。そういう話を聞いてすごくうれしかったし、実際にとても感情移入しやすい振り付けになっています。


ーー「Everything will be all right」ですが、改めてどんな曲になったと思いますか?


阿部:歌詞は前向きで、いろんな人を応援する内容です。私たちが活動してきたこの1年がすべて込められている曲でもあって、これを聴けばLaLuceのことがわかってもらえると思います。今まで私たちを応援してきてくださった方にも響くと思うし、この曲で初めて私たちのことを知ってくださった方にも届くと思う。どんな人にも共感してもらえる曲なので、早くたくさんの方に広まればいいなと思います。


■『ラストアイドル』の先頭にふさわしい存在に!


ーーCDのカップリングには他のユニットの曲なども収録していて、「眩しすぎる流れ星」には、LaLuceを含めた『ラストアイドル』のファミリー全員が参加しています。


長月:メロディの高低差が激しくて、すごく難しい曲でした。


大石:いちばん高いところが、最初は出なくて苦戦した。


安田:レコーディングの時は高い声が出なかったり、歌うことに必死すぎてしまったけど……。これからたくさん歌っていくと思うので、どんどん感情移入できるようにして、自分たちのものにしていきたいです。


阿部:個人的にも好きな曲だし、今までこういうタイプの曲は歌ったことがなかったので、22人で歌ったら絶対に可愛いだろうなって思います。歌詞も爽やかな感じで可愛さもあって、すごく好きですね。


鈴木:これまでのラストアイドルにはなかったタイプの曲で、今まで私たちが歌った曲の中でも、いちばんアイドルらしい曲なんじゃないかと思います。自分たちで歌っていても、キュンキュンするような可愛さがありますね。ライブでやったら、ファンの方と一緒に盛り上がりそうです。


ーー他のユニットの曲で、好きな曲とか、LaLuceで歌ってみたいと思う曲はありますか?


阿部:私はGood Tearsの「へえ、そーお?」が好きです。すごくユニークな曲で、聴いてすごく楽しいんですけど、本人たちは「歌うのが大変だ」と言っていました。LaLuceの方向性とは少し違うかもしれないけど、こういう曲を歌ってみたい気持ちもあります。


鈴木:Love Cocchiの「Love Docchi♡」はすごく可愛くポップな曲で、LaLuceで踊ったらどんな感じになるんだろう? って、想像してみたんですけど……まったく想像が付かなかったので、逆にやってみたいです。こういう可愛い系の曲で、菜々実ちゃんに〈もう!そうじゃないでしょ!〉って、セリフを言ってほしいです!(笑)。


長月:私は、シュークリームロケッツの「夜中 動画ばかり見てる…」ですね。


ーーラップとセリフの入った、スローなR&Bナンバーですね。


長月:はい。シューロケは可愛い曲ばかり歌ってきたんですけど、20歳を越えた時に、「シュークリームロケッツです!」って言うのが、ちょっと合わなくなってくるんじゃないかって。それで、たまには大人っぽい曲をやってみたいと話していた時に、つんく♂さんに「大胆なイメージチェンジをしたい」とお話しさせていただいて、ああいった曲になりました。私たちの裏側の面を、引き出していただいた1曲じゃないかって思います。


大石:私はSomeday Somewhereの「いつの日かどこかで」が好きです。すごく青春感があるなって思います。もともといい曲だと思っていたけど、フル尺を初めて聴いた時に「めっちゃいい曲だ~!」って、よりすごく思いました。全体的にどこを取ってもいいなって、それしか出てこないくらいにいいです。サムサムにしか表現できない曲ですね。


安田:シューロケの「夜中 動画ばかり見てる…」の大人っぽい感じは、LaLuceでもやれそうだなって思いますね。Love Cocchiの「Love Docchi♡」みたいな可愛い感じは、自分たちが歌う姿が想像つかないけど、次に歌う曲は、ああいったアイドルソングもいいなと思います。どのカップリングもオススメですし、ジャケット写真も自分たちで意見を出してこだわったので、ぜひ全部手にとってほしいです。


ーーでは最後に、今後どんな活動をしていきたいか教えてください。


大石:日々成長しているところを見せたいし、バトルも含めて『ラストアイドル』というものを楽しみたいなって思います。


長月:今年の夏も勝負だと言っていたけど、来年こそ勝負だと思っています。自分たちのいいところをもっと見つけて、それをみんなに見てもらって、いろんな人に感謝しながら恩返しができるように頑張っていきたいです。


鈴木:個々のレベルを上げて、LaLuceが『ラストアイドル』の先頭に立つのにふさわしいと言われるグループになりたいですね。ファミリー全体が、もっと大きくなって、みんなから愛されるグループになりたいです。


安田:今はまだ、『ラストアイドル』を知らない方のほうが多いので、たくさんの方に『ラストアイドル』というグループを、1期生2期生含めて知ってもらいたいです。とにかく全部いい曲なので、これをたくさんの方に届けたいなって思います。


阿部:これからも来年も『ラストアイドル』の先頭をずっと走っていけるように、ファミリーのみんなを引っ張っていけるようなグループになっていきたいです。2期生も入って人数も増え、ファミリーとして大きくなるから、とにかく有名になって『ラストアイドル』のことを知っている方を増やして、好きになってもらえるようにもっと成長していきたいなって思います。


(榑林史章)