11月23日公開の映画『ギャングース』の主題歌の詳細が発表された。
同作は、肥谷圭介と鈴木大介による同名漫画を実写化したもの。少年院で出会った少年たちが、出所後に犯罪者だけをターゲットにした窃盗・強盗稼業、通称「タタキ」に手を染めていくというあらすじだ。映画版では窃盗団の情報収集、作戦立案担当のサイケ役に高杉真宙、工具に関する見識を生かして「タタキ」をしながら生き別れた妹を追い求めるカズキ役に加藤諒、窃盗団の車両担当のタケオ役に渡辺大知(黒猫チェルシー)がキャスティング。監督は入江悠が務めた。
同作の主題歌がThe Gangooseによる“CRYBABY”であることは、9月に公開された同曲の音源を使用したトレイラー映像で発表されていたが、今回、映画主題歌のために結成されたユニットThe Gangooseが歌う楽曲“CRYBABY”が、渡辺大知が作詞、作曲、プロデュースを手掛けた書き下ろし曲であることが判明。渡辺がメインボーカルを務めたほか、高杉真宙と加藤諒がコーラスで参加した。
あわせて主題歌と本編映像を使用したPVおよびレコーディング風景の写真が公開。なおThe Gangooseに関する続報がさらに用意されているとのこと。
渡辺大知は「『CRYBABY』は悔しいことがあっても一人で闘えないとき、そばに寄り添ってくれる誰かがいることの温かさを残したくて作った歌です。この曲が映画の世界とリンクして、誰かの心の支えになってくれたら嬉しいです」とコメント。
■渡辺大知(黒猫チェルシー)のコメント
完成した映画『ギャングース』を観て、メシを食うとか、家に住むとか、当たり前の事が出来ないときでも、たくましく生きていく主人公たちのキラメキにグッときました。「CRYBABY」は悔しいことがあっても一人で闘えないとき、そばに寄り添ってくれる誰かがいることの温かさを残したくて作った歌です。この曲が映画の世界とリンクして、誰かの心の支えになってくれたら嬉しいです。