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柳俊太郎、SUMIREらが未来に抗う BABEL LABELによるオムニバス映画『LAPSE』特報映像

2018年10月22日 19:02  リアルサウンド

リアルサウンド

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 映像プロダクション「BABEL LABEL」の藤井道人・山田久人プロデュースによるオムニバス映画『LAPSE』より、特報映像が公開された。


 山田孝之プロデュース『デイアンドナイト』、テレビ東京系ドラマ『100万円の女たち』、AbemaTV『会社は学校じゃねぇんだよ』などの「BABEL LABEL」が製作する本作は、『SIN』​​​『失敗人間ヒトシジュニア』、『リンデン・バウム・ダンス』の3作品によるオムニバス映画。


【動画】『LAPSE』特報


 志真健太郎監督の『SIN』では、主演に柳俊太郎を迎え、内田慈 、比嘉梨乃、手塚とおるが出演。政府による教育管理が進んだ2060年代を舞台に主人公のアマが、告知された自分の未来に抗いながら、必死に生きていく姿を描く。


 また、『失敗人間ヒトシジュニア』では、監督と主演をアベラヒデノブが務め、共演には中村ゆりか、清水くるみ、ねお、信江勇、根岸拓哉、深水元基が集結。クローンと人間が共生する2050年、20歳になった大学生のヒトシジュニアは、自分がクローン人間の失敗作なのだと聞かされる。国に回収され破棄される前に、ヒトシジュニアは生きるための決断を迫られる。


 HAVIT ART STUDIOが監督を務める『リンデン・バウム・ダンス』で主演務めるのは、SUMIREと小川あん。人間が人工知能に医療を委ねている2038年、大学生のヨウは、10年間寝たきりの祖母の延命治療を施してきた人工知能Satiと、それを頼りきっている家族に苛立ちを募らせ、大きな行動に出る。


 公開された特報映像は、3作品に通ずる「未来に抗え」とテーマが表示され、3作品のシーン映像が織り交ぜられながら構成されている。


※柳俊太郎の「柳」は旧字体が正式表記


(リアルサウンド編集部)