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お台場『チームラボ ボーダレス』12月以降の展示内容公開 玉緑茶のアイスクリームから茶の木が生え茂る作品も

2018年10月22日 18:42  リアルサウンド

リアルサウンド

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 2018年6月にお台場にオープンした『森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボ ボーダレス』(以下『エプソン チームラボ ボーダレス』)は、12月からの展示内容を公開した。


(参考:そのほか冬の季節とともに変化する作品の画像はこちら


 作品「花の精霊」「 積層された空間に咲く花々」は冬の花々へと変化し、「地形の記憶」には雪、椿、梅など、冬の景色が広がる。「呼応するランプの森」 では、クリスマス期間限定で、真赤な炎の光の色彩を表現した「Flame」 と氷の洞窟の光の色彩を表現した「Ice Cave」が新たに登場。 運動の森のエリアには、観客が描いた絵によってクリスマスの街ができていく「お絵かきクリスマス」が登場。紙にクレヨンで描いたサンタクロースは、命が吹き込まれ、ソリに乗って登場するという。


 さらに、『EN TEA HOUSE 幻花亭』では12月1日より、料理や食文化が持つ文化的背景を考察し、それらを再解釈しデジタルアートによって拡張する実践的な研究と実験を行うプロジェクト『Digitized Gastronomy』の一環として、凍結玉緑茶(玉緑茶のアイスクリーム)から茶の木が生え茂っていく作品が新たに追加。本作品の凍結玉緑茶(玉緑茶のアイスクリーム)は、 フランス発祥のレストランガイド「ゴ・エ・ミヨ」 の2018年度版「期待の若手シェフ賞」 に選出される注目の若手シェフの田村浩二氏が監修。 お茶の旨味を最大限に引き出した、 蒸し製玉緑茶製法の玉緑茶からつくられた、 濃厚なアイスクリームだ。冬休み期間中の12月14日から31日までは好評につき、毎日10:00~22:00まで開館時間を延長するという。(リアルサウンド編集部)