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ファッションデザイナー芦田淳が死去、享年88歳

2018年10月22日 18:22  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

 ファッションデザイナーの芦田淳が、10月20日に逝去した。享年88歳。

 芦田は1930年生まれ。中原淳一に師事したのち、1960年に高島屋の顧問デザイナーに就任した。1963年には妻の友子と「テル工房(のちのジュン アシダ)」を設立。皇太子妃美智子殿下(現皇后殿下)の専任デザイナーを1966年から10年間務め、旭日中綬章、紫綬褒章、フランス共和国国家功労章オフィシエ、同国芸術文化勲章オフィシエ、イタリア共和国功労勲章カヴァリエーレ・ウフィチャーレ章、同国功労勲章カヴァリエーレ章、ルクセンブルク大公国功労章オフィシエなど多数受章した。次女はファッションデザイナーの芦田多恵。
 葬儀は近親者のみで行われ、後日お別れの会の開催を予定しているという。