2018年F1アメリカGP決勝で、レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは2位だった。
■アストンマーチン・レッドブル・レーシング
マックス・フェルスタッペン 決勝=2位
予想していたよりもずっとうまくいったんじゃないかな。オープニングラップでアクシデントに巻き込まれることなく、ポジションを上げていけた。マシンのペースがとてもよかったんだ。自分のリズムで走り、前のグループとの差を縮めていった。
今日はソフトコンパウンドが一番いいタイヤとは思わなかった。だからタイヤ交換でスーパーソフトを選んだ。うまくコントロールして走ることができたよ。バルテリ(・ボッタス)をアンダーカットできたことも大きかった。それが表彰台を獲得するカギになったと思う。チームはいい判断をしてくれた。
今日の戦略はすべてうまく当たった。ピットストップを済ませた後、最後までスーパーソフトをうまく持たせることができた。最後の10周はエキサイティングだったね。上位グループのなかでスーパーソフトで戦っているのは僕だけだったんだ。
(トップを走る)キミ(・ライコネン)に近づこうとしていたが、同時に、後ろを走るルイス(・ハミルトン)にも気をつけていなければならなかった。かなりきわどかったけれど、なんとか2位を守り切ることができた。ルイスは仕掛けてきたが、僕らはお互いに十分にスペースを残しながらバトルをした。彼がワイドになってコースの汚れた部分に乗ってくれたので助かった。
終盤、トラクションがかからなくなってきたので、キミにアタックできる見込みはなくなった。
プッシュし続けたから、靴が壊れちゃったよ。完全にすり減っちゃって、あと数周長かったら、つま先にあざができていたかもしれない。
今夜はチームでささやかなお祝いができるね。次のメキシコではさらに上を目指すよ。