2018年F1アメリカGP決勝で、レッドブル・トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは14位でフィニッシュした。しかしエステバン・オコンとケビン・マグヌッセンが技術規定違反により失格となったため、12位に繰り上がった。
ガスリーはパワーユニットを交換したため19番グリッドに降格され、スーパーソフトタイヤを装着してスタート。1周目に14番手に上がり、ダニエル・リカルドがストップした際のバーチャル・セーフティカー下の10周目に早々にソフトタイヤに交換。36周目にもう一度ピットに入り、ウルトラソフトを装着し、14位でチェッカーを受けた。
■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
ピエール・ガスリー 決勝=12位
長く厳しい日曜日だった。19番グリッドからのスタートだったから、難しいレースになることは分かっていた。
1周目にアクシデントが発生した影響でデブリを拾ってしまい、フロアがダメージを負った。その後、マシンのなかでできる限りのことをしようとしたが、グリップが大幅に低下した状態で走り続けなければならなくなった。2回ストップ戦略で戦ったけれど、今日はできることはあまりなかった。
予選での1ラップのペースはとてもよかったので、今週末ポジティブな要素があったのは間違いない。でもちゃんと戦うことができなかったのが残念だ。
それでもこのペースを次のメキシコで再現し、予選をきちんと戦って、チームのためにいい結果を出したい。