2018年F1アメリカGP決勝で、レッドブル・トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーは11位でフィニッシュした。しかし入賞圏内でチェッカーを受けたエステバン・オコンとケビン・マグヌッセンが技術規定違反により失格となったため、ハートレーは9位に繰り上がり、2ポイントを獲得した。
ハートレーはパワーユニットとギヤボックスを交換してグリッドペナルティを受け、20番グリッドに降格。スーパーソフトを履いてスタートした。
1周目、いくつかアクシデントがあったこともあり、ハートレーは12番手までポジションを上げた。その後、56周のレースの27周目までピットストップを遅らせ、1回ストップで走り、ソフトタイヤに換えて、入賞圏一歩手前の11位でフィニッシュした。
ハートレーにとっては、アゼルバイジャン、ドイツに続く、2018年シーズン3回目の入賞となった。
■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
ブレンドン・ハートレー 決勝=9位
今日の自分のパフォーマンスにもレースにもすごく満足している。それが2ポイント獲得という結果で報われた。
必要な時にはアグレッシブに攻め、タイヤをうまく管理して走った。チームはピットから役立つ情報を提供してくれたし、メカニックたちはとてもいいピットストップ作業をしてくれた。チーム全体が素晴らしい仕事をしたと思う。
最後尾グリッドから9位というのは、僕らに今日可能な最大限の結果だったと思う。今日自分が示した攻めの姿勢にも、レース展開にも満足だ。この数戦、ポイントには届かなくても、僕はすごくいいレースをしてきた。今シーズン残りのレース、そしてそれ以降について、モチベーションが高まっているし、前向きな気分だよ。