長島が日本GP予選で3列目発進
パウィは8列目から決勝へ
Rd.16 日本GP/ツインリンクもてぎ
2018年10月20日(土)
コンディション: ドライ
気温: 19℃ 路面: 26℃
土曜午後の予選を終え、 1分51秒327を記録したIDEMITSU Honda Team Asiaの長島哲太は、日曜の日本GP決勝レースに向けて3列目8番グリッドを獲得しました。チームメートのカイルール・イダム・パウィは23番手。ベストラップタイムは1分52秒258でした。
午前のFP3で、長島は昨日からの好調なリズムを維持し、トップから0.7秒差のセッション9番手。一方、パウィはこのセッションで27番手タイムでした。
長島は、午後の予選でも力強いレースペースを披露。1分51秒台を安定して刻み、明日のレースに向けて大いに自信を高めています。パウィは、予選中にマシンメンテナンスで時間を要してしまいましたが、その後は今週末ベストのペースで走行しました。
明日は、午前9時10分から20分のウォームアップ走行が行われます。ツインリンクもてぎを舞台に22周で争う日本GP決勝レースは、午後12時20分にスタートする予定です。
長島哲太(8番手 / 1'51.327 / +0.568)
「正直なところ、予選ではもう少し行きたかったのですが、1分51秒台のレースペースはまずまずの内容だと思います。トップ3とはほんの少しの差なので、明日朝のウォームアップであともう少しバイクを煮詰めて、決勝に備えます。スポンサーの皆様やファンの方々の応援がさらに力を与えてくれているので、明日は今季ベストリザルト、できれば表彰台争いも視野に入れてがんばります!」
カイルール・イダム・パウィ(23番手 / 1'52.258 / +1.499)
「予選序盤にコースインした際、気持ちよく走れなかったので、コースへ戻りました。少し時間はかかりましたが、チームが素晴らしい手際でメンテナンスをしてくれて、最後にベストタイムを刻むことができました。もっとよくできるはずなので、明日のウォームアップはとても重要なセッションになります。決勝は全力でがんばります」
青山博一 チーム監督
「哲は、アラゴンとタイから継続しているいい流れをこの週末にも維持し、結果的に8番グリッドを獲得してくれました。明日の決勝ではすべてがうまく噛み合えば、表彰台争いも現実的なターゲットになると思います。スポンサーやファンの皆様の応援を力に変えて、哲には今季一番の走りをしてほしいです。パウィは、マシンメンテナンスに時間を要してしまい、予選で充分に走ることができなかったので申し訳ないことをしました。コースに戻った後のペースは非常によかったので、明日はこの週末で一番の走りを披露してくれるでしょう」