アティラプワパは9列目スタート
鳥羽は10列目から決勝へ
Rd.16 日本GP/ツインリンクもてぎ
2018年10月20日(土)
コンディション:ドライ
気温:22℃ 路面:33℃
秋晴れの快晴に恵まれた土曜午後の日本GP予選を終え、Honda Team Asiaのナカリン・アティラプワパは27番手で終えました。明日の決勝レースは、9列目27番グリッドからスタート。チームメートの鳥羽海渡は予選28番手。明日は10列目から、ホームグランプリのレースに臨みます。
午前のFP3で鳥羽とアティラプワパは、ともに前日から1秒以上もタイムを詰めることに成功。それぞれセッション20番手と27番手を記録しました。
午後の予選では、アティラプワパと鳥羽は本来の持ち味を発揮できず、フラストレーションのたまるセッションになってしまいました。両選手とも同一タイムの1分58秒659でしたが、第2ベストタイムの速かったアティラプワパが前方のグリッドになりました。
明日の日曜は、午前8時40分から20分のウォームアップ走行を実施。全20周で争うMoto3クラスの日本GP決勝レースは、午前11時にスタートします。
ナカリン・アティラプワパ(27番手 / 1'58.659 / +1.765)
「予選最後のタイムアタックでは、セクター1からセクター3まで自己ベストタイムできていたのですが、90度コーナーでミスをして大きくはらんでしまい、タイムをロスしてしまいました。それがなければ20番手くらいにはつけることができていたと思います。明日は厳しいレースになりますが、がんばって追い上げたいです」
鳥羽海渡(28番手 / 1'58.659 / +1.765)
「走りをうまくまとめきることができず、この順位に沈んでしまいました。データをしっかりと見直しして、明日のウォームアップでライディングの修正を狙います。このコースは抜ける場所がたくさんあるので、できるかぎりたくさんの選手をオーバーテイクして前へ出て行くようにがんばります」
青山博一 チーム監督
「ナカリンと海渡は、ともにいい流れをつかむことができず、彼らが狙っているような走りをできていません。両名とも、ポテンシャルはあるライダーなので、走りを修正してあげれば、もっとタイムを伸ばせると思います。データを見直しながら、明日のウォームアップで決勝に向けてしっかり照準を合わせてほしいです」